「12月の独り言」
12月1日〜30日
12月は思わずバタバタしていてホームページを更新できませんでした。まとめて一気に掲載。
12月7日(日)
コミックマーケット出展用の新刊の表紙を入稿。
12月13日(土)
柏駅近くの「玉茶庵」にてWINESCHOLA TEAM2000による日本酒の会に参加。ここは同じWINESCHOLAのセミナー参加者で、2001年にソムリエ資格を取得したTさんのお店。そこで頂いた日本酒は以下の通
りでした。
刈穂 六舟 活性純米酒 発泡日本酒。ちゃんと瓶内発酵させているそうです。適度な酸味が心地良かったです。
百楽門 濁り酒。醪をそのまましぼらずに瓶詰めしたもの。ヨーグルトのような風味。
刈穂 純米しぼりたて(秋田) 甘い香り。ソフトな印象。旨味だけが口に残る感じ。すっきりしているわりには余韻が残る。
「円」純米吟醸生原酒(宮城) 蒸し米の香り。ややこもったような特徴的な香り。味は甘め。しっかりした印象。
ごこく波
酔鯨 純米吟醸(高知) 香り控えめ。甘味あり。
美酒の設計 山廃純米 味が強く、高いアルコールによる粘性を感じる。深い味わい。
福乃友 どやぐ 純吟古酒
男山 復古酒 甘味が強い。デザートワインのイメージ。
12月14日(日)
乃木坂の「シュマン」にて、WINESCHOLAプレステージランチ「ルロワ2001を楽しむ」に参加。登場したのは以下のワイン。
リュリー2001 淡い黄色。控えめだが樽香・バター香あり。酸しっかり。余韻あり。若干の苦味あり。
モンタニー・プルミエ・クリュ2000 淡い黄色。ミネラル感あり。やや固い印象。コクあり。
ポマール・レ・ヴィーニョ2001 ルビー色。ベリー香あり。ムスク香はまだない。酸とタンニンはしっかり。
ヴォーヌ・ロマネ・レ・ボー・モン2001 ルビー色。ベリー香が中心だが、若干インクのような香りも含まれる。酸しっかり。
クロ・ド・ヴージョ2001 明るいルビー色。果汁感あり。アルコールも強く感じる。まろやかな酸。後味にほのかな甘味。
ニュイ・サン・ジョルジュ1972 やや褐色。失光。ムスク香あり。香水のような香り。フレッシュなスモモジャムの香り。酸はしっかり。枯れていない。
ルロワに合わせるとなれば、料理もそれなりのものをと、出されたのは以下の通り。
くるみのグージュール
生牡蠣←ワタシは生牡蠣が食べられないので、海老と蕪のスープに替えてもらいました。
ブーダンノワール(豚の血のムース)のパネ、バニュルスキャラメルソース
蝦夷鹿と鴨のフォアグラのパイ包み焼き、マデイラソース
山栗のヌガーグラッセ
←蝦夷鹿とフォアグラのパイ包み焼き、マデイラソース
この赤身を帯びた肉をパイで包んだ料理が、あの映画「タイタス」のラストの食事シーンを思い出させつつも何とも美味、なのでした。
ランチの後、TEAM2000の仲間と赤坂駅の近くまで出て「クイーン・アリス」で飲茶。
12月15日(月)
日曜の夜中までかかって、ようやく翌朝コミックマーケット出展用の新刊の本文を入稿。今回はぎりぎりまでシニアワインアドバイザー試験の準備にかかりきりだったので、執筆にかけた時間は実質二週間……といいつつしっかり前日・前々日と飲んでるじゃないか(しかも昼から……)。
12月17日(水)
シニアワインアドバイザーの合格通知が届く。
やった〜! ざまーみろってんだ!
(何が、「ざまあみろ」なんだ……?)
これでワタシも上級者の仲間入りでございます。
12月20日(土)
土曜日だけど休日出勤。夕方から日比谷バーで開かれていた「創元推理分科会」の忘年会には結局一時間以上遅れての参加となりました。「アマチャ・ズルチャ」の作者深堀氏は相変わらず元気でしたが、私はさすがに疲れがたまっていてカラオケにも参加せずずっと大人しくしていたのでした。
12月21日(日)
恒例となった自宅でのクリスマスホームパーティ。今年こそは本格的なクリスマスケーキを作ろう、とはりきっていたのですが、さすがに連日残業プラス休日出勤では準備もままならず、結局Tさんに「ブッシュド・ノエル」を買ってきて……と頼んだのでした。I田さんにはパンとチーズ、I藤さんにはサラダをと、今回は殆どみんなにお任せのノリ。午前中に新宿伊勢丹で食材を買ってきてなんとか体裁を整える。詳細はこちら。
来年こそはケーキを焼かなくては……しかし年末に限って何かと仕事が忙しいのだよなあ。
12月23日(火)
年賀状を作成し、キンコースに印刷依頼。毎回早めに描いておこうと思いつつ常にぎりぎりになってしまう。お陰でコメントはいつも「今年もよろしくお願いします」の決まり文句なのでした。
12月26日(金)-28日(日)
職場の忘年会。出向者の方や退職の方の送別や、私のシニアワインアドバイザー合格祝いも兼ねている……で何かやれよ、ということで当日スケッチブックを購入、「いつもここから」とかがやっている「悲しいとき〜」のパターンを踏襲して一発芸を披露。なにせ皆が宴会しているところでマジックで殴り書きした程度だから出来は知れているのですが、とりあえずその場でそのまま似顔絵描きまでやったりしたのでした。
二次会・三次会と続いて、解散したのは翌朝の五時。しばらく自宅で仮眠を取り、休日出勤して書類を仕上げた後、池袋の中華料理店「東明龍鳳」で開かれているワークショップの忘年会に参加。
懐かしい顔触れが揃う。てなわけでここでもだらだらと二次会・三次会まで参加。翌朝帰宅したのでした。
……こうしてみると年末忙しかったというよりは、単に飲み会が続いただけという気が……。
日曜日はとりあえず年賀状の宛名書き。大体毎年宛名書きができるのはこの時期になってしまう。正月には着かないだろうなあ。
12月29日(月)
会社が終わった後、六本木の「CASK」にて、ワインスカラ・TEAM2000のプチ忘年会。詳細はこちら。
12月30日(火)
コミックマーケット65に参加。今回はS藤氏が手伝ってくれたお陰で結構助かりました。まあまあの販売実績。1〜9巻まで続いている未完の長編作品をまとめ買いする人が二人もいてビックリしたりして。
その後新橋で慰労会。かくして2003年も幕を閉じたのでありました。