「10月の独り言」


10月17日。
この日は「お笑い的革命同盟主催・浅暮三文デビュー祝賀会」がありました。

「空想小説ワークショップ」の先輩、浅暮三文氏「ダブ(エ)ストン街道」というファンタジー小説で<B>講談社</B>からデビューされたので、そのお祝いです。
写真はそのパーティーに参加した時のもの。
何なんですかね、この格好は。似合っているとでも思っているんでしょうか。
それにしても……帽子やサングラスをしている人なんか他にいくらでもいるだろうに、私が使うとなんか怪しくなってしまうのはなぜ?
この時ばかりは羽目を外し、自分でカメラを持って「撮って、撮って!」と会う人ごとに迫ったのでした。
とーぜんながら、拒否されたケースもありましたが(普通、嫌がるよね?)、調子を合わせてくれた方々もいらっしゃったので、さっそく期間限定(〜11/末)で勝手にこのページに載せてしまいます。
主賓の浅暮先生や森下一仁先生とのツーショットもありです。


10月14日。
この日の夜は友人宅へ指紋を取られに行きました。
ふっふっふっ、これで私の指紋も警察に記録されるのね。
実はその友人宅に空き巣が入ったのです。その際、家具とかに残された指紋から、家族や訪問した友人の指紋を排除していけば、もしかしたら犯人の指紋が取れるかもしれないというわけ。
だから別に容疑者と言うわけではないのです。(アリバイも聞かれなかったし。)
ヘルメットをかぶった巡査さんが来て、指の一本一本に何か白い粉のついた板のような物を押しつけ、それを所定の協力者指紋用紙に押しつけると、あらあら不思議、油紙のようにうっすらと指紋が用紙に浮き出てくるではありませんか。
友人の不幸にも関わらず、思わずはしゃいでしまった私
指紋を取るというから、何か赤インクの様な物を使うのかと思ってました。認識不足ですね。
もっとも巡査さんの言うことには、昔はやはり黒っぽいインクを使っていたので、なかなか洗い落とすことができず、結構評判が悪かったそうな。
それにしても、空き巣にやられたと思って警察に電話したら、夜中にも関わらず5分もたたずに警官がやってきて、すぐに鑑識の人もやってきて、あまりの対応の早さと物々しさにあらためて驚いたとのこと。
やっぱりなんだかんだ言っても日本の警察は優秀ということかな。指紋取りに来た巡査さんも真面目で好感の持てる人だったし。
しかしその人の話では、空き巣の通報を受けた時もその日に指紋を取りに来たときも、「今死体見てきたばっかりなんですよ〜」と言ってました。うーん、物騒な世の中になったものよのう。


10月4日、近所で「ディープ・インパクト」「犬神家の一族」のCDを購入。
どうやら私は「薔薇の名前」以来ジェームズ・ホーナーの映画音楽のファンであるらしい。この「ディープ・インパクト」のエンドタイトルも、いかにもお涙頂戴節ではあるのですが、きれいな旋律が繰り返し繰り返し反復するのを聴いているだけで思わずうっとり。「マスク・オブ・ゾロ」もホーナーなのだそうだ。今や売れっ子だなあ。
今週は、ワイシャツを汚したのにクリーニングに行くことができなかったほど、残業やらなんやらがあってなかなか家へ帰れない日が続いた。このままでは漫画が描けない。まずい。来週以降は結構遊びの予定が入っているのでますますやばい。(なら遊ぶなよ……)
「彼氏彼女の事情」に続いて、「マスター・キートン」、「蒸気探偵団」など知っている漫画のアニメ化が続く。なんと「どっきりドクター」までやるんだそうな。あれって確か私が高校くらいの時に連載されていたはずだぞ。今頃やって観る人いるのかね。
「マスター・キートン」は深夜枠ということでなかなか渋い作りになっていますが、これは別にゴールデンタイムでも十分通用する内容だと思うけど。どうせならもっと早くやって欲しかった。確かこれが連載されている頃は、まだソ連も東ドイツもあったしなあ。
「蒸気探偵団」は色使いに原作のトーンが出ているところが良かった。でもなぜか原作の第一話からやらないのであった。なんでかなー。
10月9日、京極夏彦「塗仏の宴/宴の始末」を読み終わる。上巻の「宴の支度」の内容を一部忘れたりしているので少々読者としては問題ありだが、うーん、評価は難しいところだな。
感想は「その他もろもろ」のコーナーに書くとして……何か最後の方で大佐とやらが出てきますが、これはひょっとして新しいレギュラーかしら? ホームズのモリアーティ、矢吹駆のニコライ・イリイチみたいな関係になっていくのかしら。
自分の中で整理ができてないようなので、とりあえず一作目の「うぶめ(変換できん)」から人物関係などをノートにまとめる作業にとりかかる。
わあ、なんか受験勉強しているみたい!


10月2日。アニメ「彼氏彼女の事情」が始まるというので録画して観る。
なんと、制作はあのGAINAX、監督はあの庵野秀明、「エヴァンゲリオン」のスタッフではないか!
どーりでやたらと明朝体が画面に出て来ると思った。
原作のコミックを一応最新刊まで揃えている。
内容は優等生なんだけど実は見栄っ張りの女の子と、優等生なんだけど実は養子でプレッシャーに耐えてきた男の子のおはなしで、私は入院中に友人から本を貰って知っていて、意外と好きだったりするんですが。
うーん、庵野監督、「優等生なんだけど実は……」って設定が好きなのね。
原作はいかにも少女漫画してるけど、アニメの方は暗い終わり方、なんて展開だったらどうしましょ。
「プッチンプリン」のコマーシャルに、「ウォレスとグルミット」が出てきてこれもびっくり。
そういえば、「エヴァ」や「グルミット」の映画からもう一年経つんだなあ。
なんかなつかしくなってしまった。
10月3日。土曜日なのに、会社に新しいマック(G3 MT300)が入るというので休日出勤。
お天気の良い日に、事務所の中でおっさん達とお仕事というのも、なかなかみじめで良いです。
やはり今更ながらG3は早い。
それはいいんだけど、結局一日お片づけとマニュアル整理と登録カードの記入で終わってしまった。
夕方過ぎる頃には、思わず登録カードに「アサヒ飲料」と書くところを「アヒヒ飲料」と書いてしまう。
よほど疲れているのね、最近の私……。

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