>23日の日記に無かった3行が芙蓉社刊「松井大将・・・」では確かに加わってますね。
・・・
>確かに23日の原文では無い行が加えられています。私は田中正明氏に直接見せて頂いた元資料では、日記の中に1枚
>のメモ書きが残されており、それが日記の一部として入れてしまい。そうなったと聞いています。これもやはり杜撰と
>いえばその通りでしょう
日記以外のものをこっそり日記に追加するのは改竄行為そのものです。
聞いたところでは、田中正明氏は問題のメモ書きを、昭和21年以降のものだと
言っているのですよね?
昭和12年の事を論ずる際に、10年近く経過してから書かれたメモ書きを、
昭和12年に書かれた日記の中に(昭和12年当時の日付で)挿入することは、
「捏造」「改竄」です。
さらに、自身が挿入した部分を根拠に南京虐殺を論じているのだから、無茶苦茶です。
>間違いはあるとはいえ田中氏の著作を読む限りは本質的な問題点には影響が無いと感じています。
おいおい、いい加減なことを言ってはいけない。
田中正明氏は、自身が挿入した部分を根拠にして以下の主張を
おこなっていますよね。
「南京占領から10日を経た外国人記者団との会見において、松井大将が
「南京虐殺」に関する質問を受けたという様子が全くみられない点、
注目すべきである」
田中正明氏は、自身が挿入した部分を根拠にして、本質的な問題点
(南京虐殺の有無)を論じていますよ。
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尚、岡田の記憶している限りでは、田中正明氏は問題のメモの鑑定を
受けることはおろか、メモを公開することすらしていなかったはずです。
正直なところ、岡田は上記メモの存在そのものを疑っています。
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>松井大将の原文や、芙蓉社の本が無くては松井大将の真意は読み取れないん
>じゃないでしょうか?
この部分だけは松尾一郎氏の方に理がありますね。
松井大将の原文や、芙蓉社の本を入手していなかったことは、確かに岡田のミスです。
# あと、岡田は「松井大将の真意」にはあまり興味がありません。
# 岡田が論じているのは「田中正明氏が改竄行為を行ったか否か」です。
岡田氏は内容を勝手に変えた事が問題であって日記の内容、特に南京で
虐殺があったとされる事に関しては記述もないし問題ないと言う事です
ね。既に何回も言われている事ですが、事実をねじ曲げる悪質な創作が
あった訳ではなく、ただ原文と違う、と言うだけでは何の主張にもなら
ないと思いますが。これも以前に日本茶あたりで何度も指摘されていた
はずですが。
岡田さんの主張はダブルスタンダードでしょう。かたや資料の改ざんと言いながら、
>#あと、岡田は「松井大将の真意」にはあまり興味がありません。
# 岡田が論じているのは「田中正明氏が改竄行為を行ったか否か」です。
これはおかしい。改ざんと言うならば「改ざん」とは「文書の意味や文字を書き換える事」でしょう。田中氏の書き加えた3行は先に述べた12月30日の日記を23日部分に間違えて加筆しており、なおかつ日記には書かれていませんでしたが、事実上海に戻り外国人記者団と会見し、南京に置ける話をした事はその岡田秘書官の「日中戦争裏方記」にも掲載されていますし、裏付ける資料も数多くあります。なお、編者注との事で南京事件に関して論じていますが、これは洞富雄著「日中戦争資料集」や笠原十九司「南京事件アメリカ関係資料集」にもこのような注釈は掲載されています。笠原十九司にいたっては、南京の人口が20万人という既述を意図的に削除しているとしか解釈出来ない部分もあります。元資料に加筆された部分が何の根拠も無いならいざ知らず、事実あった事を、文章の前後と照らし合わせて加筆したものと容易に判断できる事です。
それでも改ざんであるとするならばそれは岡田さんのご判断にお任せ致します。ですが先に岡田さんは
>1)原文では「上海」の部分が田中氏の記述では「南京」に置き換わっている。
これは明らかに違います。上海の部分は置き換わってません。これは明白に違います。
加筆された部分が南京について論じたとしたものであり、これは誤りです。
>2)原文にはない「パネー号事件」の件が追加されている。
3)原文の日付は南京攻略(十二月十三日)やパネー号事件の前(十一月三十日)
だったのが、田中氏の記述では南京攻略の後(十二月二十三日)になっている。
2、3の部分ですがこれは昭和11月30日の部分のメモを、外国人記者団との会見があった日が2回あったため間違えて挿入したという単純ミスです。
なお、岡田さんは先の
># あと、岡田は「松井大将の真意」にはあまり興味がありません。
# 岡田が論じているのは「田中正明氏が改竄行為を行ったか否か」です。
との事ですが、改ざんとは資料を前提に述べるものであり、であるからこそ改ざんと主張するならば松井大将の真意とは全く違う事を田中氏が主張したならばその部分を責めるべきでしょう。
改ざん行為を問うならば、更に悪質な改ざんを行った、虐殺派の洞富雄、藤原彰、本多勝一、笠原十九司の改ざん行為はどうされるのでしょうか?彼らは3行どころか、話そのものを改ざんしてますが?いや改ざんというよりねつ造の類です。
田中氏の判断は岡田さんご本人の判断にお任せ致します。こればかりはその人の判断ですから。UFOや霊はいない。と主張しても信じる人は信じる訳ですから。
松尾さんの、
>まずカタカナをひらがなに直した事。で読みがなをつけた事。
>私自身は改ざんとは思えないんですが、
の部分については私もそのとおりだと思いますが、
岡田さんの、
>日記以外のものをこっそり日記に追加するのは改竄行為そのものです。
も、それが事実ならば、そのとおりだと思います。
もし仮に松尾さんらの言われるように田中正明氏が松井大将の真意を汲んだとしても、こっそり文章を追加したなら、その旨を記載していなければ改竄でしょう。一次資料とみせかけて2次資料を密かに付加していることになるからです。
***
松尾さん、
あの韓国で慰安婦強制連行をデッチあげた吉田清治だって済州島で慰安婦強制連行がなっかったことがバレると「関係者に迷惑がかかるからカムフラージュした。慰安婦狩りは全羅南道でやった。」なんて言ってるらしいですし、私が先日、朝日新聞に吉田清治の件を質問したら、広報室・渡辺雅隆氏はインドネシア・スマラン事件の強制連行を持出して問題ないと主張されました。彼らにとっては慰安婦強制連行が存在したという「真意」には問題ないということらしいのです。
つまり、「真意」という言葉を持出せばいくらでも言い逃れ可能となるのです。
***
岡田さん、(他の方もお読みください。)
私は、中国政府や韓国政府が日本の教科書の記載内容まで要求されるのは逆効果だと思うのですよ。
強制しすぎたため、(少なくとも敗残兵の大量処刑は真実なのに)南京虐殺はなかったと主張される自由主義史観なるものが台頭しました。
しかし、それよりはるかに危険な問題があるのです。それは、戦争責任を一見前向きに捉え積極的に謝罪してきた日本政府がフジモリ氏の国籍問題で何をしたのか、そして、朝日新聞が昨年11月29日6面でフジモリ前大統領「二重国籍」Q&Aという特別記事を載せ、あたかもフジモリ氏の二重国籍に全く問題がないかのごとく論を展開したのはなぜなのか考えると、実は彼らの戦争責任の謝罪はカムフラージュのためのポーズにすぎなかった事がわかるからです。本当に反省してたらペルー相手でもこんな事はしないでしょう。
こんな事を書くと、根拠も無しに訳のわからん事を書くなと言われそうなので、その事を以下に述べます。ぜひとも、御検討願います。
***
日本の国籍法上は、フジモリ氏が大統領になる前にペルー国籍を放棄する旨の宣言をしたか、または、したとみなされるというペルーに対して非常に侮辱的なことになるのです(改正附則3条)。
そして日本は16条2項の日本国籍喪失宣告もせず、上記事実を隠してペルーと国交を続けていたのです。単なる二重国籍を隠しただけではないのです。
[たった数行にまとめましたが、実はかなり複雑なので、六法を御覧になるのが一番良いのですが、御手元に六法がなければ国籍法の条文はオンライン条文参照サイトの法林(入力者・河原一敏 さん)で御覧になってください。
参照URLにしときます。
尚、上記の論理は法務省・国籍係・大野正雄氏も確認されてます。ただし、今後も認められるか否かは保証できかねます。]
国籍法を法林(入力者・河原一敏 さん)で御覧になる場合、昭和59年改正附則第3条は黒太字の(国籍の選択に関する経過措置)方ですので、そちらを御覧になってください。
松井大将陣中日誌の原文や田中正明氏の著作を見比べても虐殺があったと言う事実は1つたりとも書かれていません。有ると言うのならあえてどの部分がそれに相当するのか教えて頂きたいほどです。再度述べますが、逆に虐殺が有ったと主張している笠原十九司の岩波書店刊「南京事件」の写真キャプション改ざん事件や、洞富雄著「南京事件」に於ける100人斬りのでっち上げや、藤原彰の毒ガス報道、本多勝一が裁判で敗訴した万人抗事件はどうなるのでしょうか?裁判で敗訴までしていますよ。彼らは改ざんを通り越してねつ造でしょう?先に岡田さんは
>田中正明氏の主張を無批判でページに載せている、松尾一郎さんの・・・
との事でしたが批判する部分を逆にお聞きした位です。まさか南京虐殺が有った証拠にも成らないし、無い事の証明にもならない部分を指して南京事件を論じようとしている訳でもないでしょう。
岡田さんが田中氏の文章を改ざんと感じたから、私のHPでの掲載文を削除せよとでも主張されるのでしょうか?で・・・私が削除するのですか?
岡田さんの当初の疑問も私にとっては訳の分からない主張もあるんですよ。たとえば
>南京大虐殺は無かったと主張する田中正明氏が(2)「日本軍は上海での公平な態度に感謝された」という日記を(3)「“南京”での態度やパネー号に対する謝罪等の公正な態度に感謝された」と直して発表したら(4)普通は田中氏が日記を「改竄した」といわれます。
正直言って、意味分かりません。原文と田中氏の著作を読む限りは意味がわからない。
>)「改竄した」といわれた田中氏が、(6)「わざとじゃない、間違えただけだ、改竄と言うな、改竄と言ったやつは私を誹謗しているのだ」と(7)一言も謝らずに、他人の「非難」を始めた場合は
(8)普通は「田中氏は反省をしていない」と判断されます。
こんな事田中氏が言ってますか?どこに掲載されていた文章でしょうか?それをお聞きしたい。
田中氏は明白に
>〈注〉を付して、日記以外に大将が弁護人に与えたメモの挿入(二ヶ所)を日記本文と峻別しなかった等、づさんな点のあったことは認めます。
と既述しており、なおかつ私のHPにも掲載しております。私は田中氏の方を持つ気もありませんが、南京事件の真実を考察する上で今でも第一級の研究者の1人として尊重しているだけです。
もちろん虐殺が事実であったとする根拠が提示されたならばそれは素直に認めるだけです。
ここでは始めて投稿いたします。松尾さんにお聞きしたいことがあります。
@笠原十九司の岩波書店刊「南京事件」の写真キャプション改ざん事件
改竄は「文書の意味や文字を書き換える事」と松尾さんはされましたが、
笠原十九司は、「それまでの写真キャプション」の意味や文字をどう書き換えたのでしょうか?
1.それまでの写真キャプション
2.笠原の写真キャプション
をお教え下さい。
A洞富雄著「南京事件」に於ける100人斬りのでっち上げ
どう何をどう「でっちあげた」のでしょうか?
当時、戦意高揚のための事実として報道され、本人も浮かれ騒いだあげく、
裁判では一転してあれはマスコミのせいと自分の責任は否認されるクズにしか
みえませんが?
B藤原彰の毒ガス報道
C本多勝一が裁判で敗訴した万人抗事件
よく分かりませんが、どのようなものなのでしょうか?
「事実認定のミス」と「意図的な改竄」をわざと混同して田中正明
という人間の所業を軽減しようとされるのでしょうか?
松尾さんらしくありません
(1)キャプションを当初の発表より書き換えた。
(2)当時の作戦上に於て白兵戦に参加しておらず裏付ける資料が無いにも係わらず、事実であるとその著書にて発表。
(3)朝日新聞にて発表された毒ガス作戦という写真は明らかに煙幕弾で有るにも係わらず毒ガスであるとして論評。
(4)「南京への道」にて撫順炭鉱における万人抗がウソであると元撫順炭鉱労働者会に訴えられ敗訴した事件。
>「事実認定のミス」と「意図的な改竄」をわざと混同して田中正明という人間の所業を軽減しようとされるのでしょうか?
いえいえ、私は田中氏の所業を言うならば、主張こそ違いはあり更にねつ造をしている、洞富雄、藤原彰、本多勝一はどうなのか?という点を述べているだけです。
その点は岡田さんや、死者の代弁者さんはどうお考えでしょうか?よろしければ教えてくれませんか?
以下のアドレスにて掲載しています。ご覧下さい
本多勝一については以下のアドレスにて掲載しています。ご参照ください。