「6月の独り言」
6月25日(土)〜26日(日)
本当はSF大会とかコミックマーケットとか、色々やらなきゃならないことがあるのですが、結局我慢できずに、「スターウォーズ・エピソード3〜シスの復讐」を観に行ってしまいました。感想はこちら。
有楽町マリオンは6時半の回も9時半の回も満席でしたが、なぜか大通りを隔てた向かい側の「有楽座」の8時45分の回は空いていてラッキー。当日いきなり思い立ったので仕方ありませんが、翌日結構みんな観に行っていたことを知り、どうせなら誰か誘えばよかったなあと思ったのでした。
翌日はワークショップ仲間のTさんの結婚式。私はその週の月曜日に依頼を受けて、急遽翌日渋谷で披露宴のシャンパーニュと二次会の白・赤ワインをセレクト。ぎりぎり前日搬入に間に合いました。
どうせならもう少し早く依頼してくれれば、ビンテージとかそれなりに選びようがあったのに……と思っていたら、BGMを頼まれたYさんもなんと前日編集したてのCD-ROMを花婿に渡したばかりだったとのこと。どうやら花婿は完徹だったみたいで、本人曰く「何日寝てないかよく覚えていない」とか。
ちなみに二次会のためにセレクトしたワインは、Tさんのニックネームにひっかけて、鳥が2羽寄り添ったラベルのイタリアワイン「ロッシ・バス」(白)と「シト・モレスコ」(赤)。特に「ロッシ・バス」はかなりしっかりとした味で、久し振りに飲んだもののあらためて感心した次第です。
6月19日(日)〜24日(金)
風邪を引いたのはきっとワインとか飲まなかったからに違いないと思い、ここぞとばかりに毎日のようにワインを飲むことにしました。詳細はいずれワインのページへ。
もちろんやけ酒・一気飲みをするわけではありません。念のため。というか夏が近づいて暑くなるとなんかちょっとアルコールを摂取しただけでやたら汗をかきます。
舌の感覚が参ってはいないかと、銀座の「ぶしょん」に行ってブラインド・テストに挑戦。
グラス白2本+赤3本のうち、全品種をクリア。ただし産地は2ヶ所外したので、まだまだ修業が足りないかも。
6月10日(金)〜16日(木)
唐突に風邪を引きました。
多分あれかな、寝るときにクーラーと扇風機をつけっばなしにしていたから。だって暑いんだもの。
もちろんタイマーをセットして一時間後に止まるようにしてはいたものの、やはり不自然な冷え方をしたに違いない。木曜の昼過ぎからおかしくなりはじめ、夕方には喉がひりひり。結局翌日には微熱が……。
でもまあそれほどしんどくもなかったので、土曜日に少々出歩いたりしたのが致命的。日曜日には声が出なくなり、結局熱も下らず、だらだらと次の週の木曜日まで引き摺ってしまいました。
とにかくひどく咳き込む訳でもないのに、喉が腫れ上がっているらしく声が出ない。おまけに舌にはなんかデキモノが……(噛んじゃったらしい……)。
木曜日は一日殆ど寝ていましたが、なぜか会社(?)で仕事をしている夢を見る。「おかしいな、確か休みを申請したのに何でだろう」と不思議に思いながら、もくもくと何かやっている。
しょうがないので金曜日は取りあえず出勤。今一つ休んで伸び伸びとはできない性格みたい。そのくせしっかり休んじゃった訳だけど。
6月4日(土)
第十五回ゆきのまち幻想文学賞で、空想小説ワークショップのメンバーAさんが入選したので、2002年に引き続いて第二回目となる「ゆきのまちパーティ」に参加するために九段下会館へ。
昼間は晴れていたのに、九段下の駅に着いてみると大雨。さすが日頃から雨女を自称しているAさんだけのことはある! と感心。
審査員をつとめる萩尾望都先生は今回も出席。ワイン担当の私は、萩尾先生の作品にあやかって、「バルベーラ・ダルバ」「バルベーラ・ダスティ」(いずれも「バルバラ異界」から)「メリーベル」(「ポーの一族」から。前回のパーティにも出しました。)
の三本をチョイス。詳細はこちらのページで。
雪の結晶の話に始まり、土井利位「雪華図説」やケプラー予想まで話が進み、チームに分かれて雪にちなんだ俳句を競作するというのも、作家さんや作家志望の人間の集まりだけのことはあります。
二次会は「さくら水産」、三次会はバー「Banbino」、ここらへんで立て続けにイタリアワインを注文したあたりから記憶が定かでなく、漫画喫茶に立ち寄って半分寝たまま朝帰り。お陰で翌日ボーっとしていて何も手に付かない。注文していた本が届いたので、「THE
COMPLETE PEANUTS」(「スヌーピー」の新聞連載をそのまま連載順に本にしたもの。英語版だけどまさに待望の刊行であります。)有馬哲夫「ディズニーの魔法」、コローディ「ピノッキオの冒険」、こうの史代「ぴっぴら帳」などを拾い読みしているうちに1日が終わってしまったのでした……。