「7月の独り言」


7月29日

 この日は長らくイギリスに留学していたYさんが帰国したので、久しぶりにワークショップのメンバーを呼んで自宅でビアパーティ。
 夏はビールだなっ。というわけで結構人も集まり、総勢12人。後から来た人は椅子がないという申し訳ない状況になってしまいました。
 とりあえずパエリアと生タコス、牛肉のビール煮とかを用意しました。好評だったと思います、多分。
 Iさんの持ってきた映画「タイタス」の日本語吹き替え版を鑑賞。泣き叫ぶ女性を陵辱し舌と腕を切り取ったり、処刑前に延々と悪態をつき続けたりといった場面 の続く映画をしかも吹き替え版で流しながら飲み食いできるなんて、なんて「濃い」メンバーなんでしょう。
 こちらで用意したDVD、「シュヴアンクマイエルの不思議な世界」も、シュールな短編映画ばっかり。リクエストがあったとはいえ、粘土でできた男の顔をハサミで切り刻んだりトンカチで潰したりというシーンの連続ですからなあ。
 ちなみにK氏の持ってきたDVDは、「ニュー・ローズ・ホテル」という日本未公開の映画。あのギブソン原作のSF作品で、ウィリアム・デフォー主演クリストファー・ウォーケン共演、日本の坂本龍一と天野喜孝がゲスト出演、とくればとっても期待大、というところなんですが、坂本さんはワンシーンだけの出演、天野さんは映画の中のビデオ映像のみの出演(カルト宗教の教祖みたい……)、後はデフォーが自分を裏切った昔の女(ダリオ・アルジェントの娘さんが演じる)を思い出して一人ホテルでうじうじしているだけというなんとも盛り上がりのないストーリーなんだそうな。
 こちらで用意した海外ビール(「サタン」とか「ギロチン」とか、物騒な名前のベルギービールが主)と、K氏の持ってきた英国ビール(「ダーク・アイランド」とかなかなかそそる名前のものも……)が殆どだったのですが、最後はYさんの持ってきたポート、「ダウズ・トーニィポート30年」のハーフボトルで締めました。濃厚な味わいなのでハーフを10人近くで分けても丁度よいくらいでした。

7月25日

 前日、カイシャ関係で飲み会があって、一次会でしこたま鳥肉料理を食べた後、二次会のバーでいくつかカクテルを頂き、そのまま帰ればまだしも健康的だったと思うのですが、一次会で別 の人が食べていた地鶏の親子丼があんまりおいしそうだったのと、二次会のカクテルが適度に胃を刺激してしまったせいで、家に着く前にラーメン屋に寄ってざるラーメンを二杯食べてしまいました
 いい加減服がきついです
 まったくこのくそ暑いのになんで夏バテしたり食欲減退したりしないんだ?

 でも翌日の夜、賞味期限の過ぎたパンとミルクと茶色くなったバナナを食べたらちょっとお腹の調子が……。以前は結構平気だったんだけど、やっぱり内臓弱ってるみたい。


7月20日

 コミックマーケット用の原稿の表紙だけ入稿。そのあとついつい池袋に寄る。シャンパーニュやビールが欲しい季節だから、前から買おうと思っていたワインクーラーを物色。東武デパートに陳列されているのを発見。プラスチック製の1500円のものはいかにも安っぽいが、その隣の銀色の4000円のものはなかなかそれっぽいので、それを買うことに。
 やや表面がくすんでいたので、お店の人が一生懸命磨き始める。「いやあ、銀製のものはどうしても空気に触れると黒ずんでしまって……」
 銀製って、メッキじゃないのかしら……。会計を済ませようとすると……。
 「40,000円です」
 あれっ、4000円じゃないの?
 実は単なる見間違い。選んだのは純銀製の本格的な代物だったのでした。いまさら磨いてもらっているものをいらないとも言えず、あらためてぴかぴか光っているそれを見ると手元に置きたい気がして、結局それを購入。よく考えてみたら、ただ氷を入れて冷やすだけなんだから、ただのバケツでも用は足りるんだけど……。

7月21日

 今日は渋谷に出かける。まずは11時に渋谷東急へ。上物が50-60%オフ、というワインフェアの案内を貰ったからなんですが、殆ど目ぼしいものは第一日目に売れてしまっていたのでした。しょうがないのでシャンパーニュを4本買う。これじゃフェアの案内の意味がない〜。正午からシャンパン・ブランチ。詳細はこちら。ううむ朝一番で飲むシャンパーニュ(通 称朝シャン)は美味いのう。
 さんざん盛り上がったのは良いけれど、お陰で2時に茶会から参加のメンバーと合流するはずが30分以上遅れてしまった。3時から「華泰(ファータイ)茶荘」へ。白茶(パイチャ)の有名銘柄「白毫銀針」を頂く。その後残ったメンバー4人で映画「猿の惑星」の先行オールナイトへ。オールナイトといっても7時半始まりだったので鑑賞後ゆっくり食事したりしたのでした。詳細はこちら


7月18日

 知人のサイト「くだらな帝国」の花言葉の話が結構面 白かったので頭に残っていたのですが、職場でもたまたま花言葉や誕生花の話になり、さて私の誕生花は何かなということになって検索してもらったところ、なんと「ひなぎく(デイジー)」なんだそうだ。
 に、似合わね〜。
 そのまま紹介文を引用。「かつてデイズ・アイ(太陽の目)と呼ばれていたところから、デイジーという英名がつきました(知らなかったね!)。花の芯を太陽に、花弁を光線に見立てた名前です。キク科の一年草。日当たりが良く(!)、保水性のある粘土質土壌を好みます」なのだそうな。
 ちなみに私はまぶしいのが苦手で、暑いのも苦手。昔から夏はクーラーがなければ頭が働かない(だから夏に試験のある大学院は落ちた)体質。日に焼けると色は付かずに赤く痒くなるだけという紫外線にとても弱いお肌の持ち主。ちょっと合ってないような気がするなあ。
 ひなぎくの花言葉は「乙女の無邪気」はあっはっはっ笑っちゃうねえ。でも無邪気でいいってんなら無邪気になろうっと。


7月14-15日

 コミックマーケットに出店するための本を作らなくてはならないのですが、今描き続けている長編漫画では次に未来の空中戦を3Dで描こうと思っていたので、なかなか進まない。実はカラーページもキャラクターだけは色まで仕上っているのですが、肝心の背景はみんな真っ白なまま。ここのところ土曜出勤が続いたのでかなり厳しい状態。ついこの間、3DソフトのSHADER5へのバージョンアップを済ませたのですが、570ページもある分厚いチュートリアルを前にしてただ茫然とするのみ。というかその前のR4のチュートリアルもまだ十分に読んでいなかったんだけど。これを身に付けないかぎり作品の目玉 である「要塞」のモデリングもままならないんだがなあ。
 入稿まであと一週間。ついにあきらめ、以前書いた長編小説を本にすることにする。これならもう本編は仕上ってるし、後は表紙と目次と何枚がイラストを描けばいい……。
 そう思ったものの、昔書いた作品というのはこちらもある程度熱が冷めているせいもあって、なかなか気分的に乗らないものなのでした。読み返すともう言葉遣いが気に入らなくて全編書き直したくなってしまう。イラストを描こうにもイメージが湧かない。結局うだうだしながら全く関係のないパロディイラストを描いているうちに久しぶりの土日の休みも終わり近くなってしまったのでした。15日午後11時50分現在、手元にあるのは表紙の下絵一枚のみ。こんなんでいいのかしら。いいわけないか。


7月7日

 この日は土曜日にも関わらず昼間で会社の用事があったのですが、なんとか午後三時開演の桜月流美劔道「酒呑童子」の舞台を見ることができました。詳細はこちら
 この舞台に帝役としてK氏が出演していたので、見に行くことにしたのですが、舞台が終わった後ちょこっと話をしたかぎりでは、帝の衣装は相当重いものらしい。しかも自分一人では脱ぐことができないから、トイレに行くこともままならないというなかなか大変なもの。しかも主役級の酒呑童子役の人が着ていた衣装はそれよりさらに重かったそうです。いやはや大したものだ。リハーサルも含めて当日三回この立ち回りを演じなくてはならないのだから凄い。頼光役の人は酸素吸入器を使っていたとか。「もっと剣の立ち回りのところを見せて欲しい」と言うのは簡単だけど、なるほどこれでは少し舞台説明の場面 を加えてその間休んでおく、というのも必要だったのかも。
 観劇後、同じく舞台を観に来ていたTさんSさんとお茶会。Sさんはこの間の舞台「THE GOODBYE LOOK」の出演者の中の一人だけど、この桜月流美劔道にも参加していたことがあるらしい。また始めようかとも言っていたので、ぜひ復活してまた活劇を見せて欲しいものです。


◆「漫画・映画・小説・その他もろもろ」のコーナーへ戻る。

◆トップページに戻る。
◆「宇都宮斉作品集紹介」のコーナーへ。
◆「宇都宮斉プロフィール」のコーナーへ。
◆「一杯のお酒でくつろごう」のコーナーへ。
◆「オリジナル・イラスト」のコーナーへ。
◆「短編小説」のコーナーへ。