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南河内太郎
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2004/10/03 17:23:01 |
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みどりの風に 〜平和・夢・未来〜 窓を あけてごらん どこからか 吹いてくる みどりの風 若葉が そよぎ 心ときめく まばゆい光 それは 夢を運ぶ 希望の風
耳を すましてごらん どこからか 吹いてくる みどりの風 鳥たちが さえずり 遠くに響く 鐘の音 それは 幸せ祈る 愛の風
空を 見上げてごらん どこからか 吹いてくる みどりの風 麦わら帽子が 舞い上がり 静かに浮かぶ 白い雲 それは 地球を包む 平和の風
ラララララ−−−
今を 生きる私たち 一人一人の願いは ささやかだけれど かけがえのない いのちの叫び 手をつなごう! 昨日と違う 明日が見えてくる 開こう! 輝く未来への扉
大空に 向かって ともに 歌おう! みどりの風に 限りない夢を乗せて 明日に 向かって ともに 歌おう! みどりの風に Ah−−−
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ある友人より
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2004/09/18 06:35:19 |
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詩と歌詞は根本的に違うような気もします。 文学学校では、詠嘆的、叙情的、感傷的な詩は どちらかといえば嫌われます。 歌謡曲みたいといわれることは、悪い評価になるのです。 むしろ内容がリアルであることが求められます。 また、月並みな言葉、手垢のついたことば、 具体性を持たない一般的な言葉も嫌われます。 裏を返せば、その人の感性、独自性、具体性が感じられる 言葉や内容が良いとされます。
こうした点から「詩」としてみさせていただくとすれば、 第一連の情景描写は誰でもが言いそうで月並み、 第二連の「悲しみ」「喜び」「絶望」「希望」「愛」「平和」 といった言葉は一般的、抽象的で詩では使わない。 むしろそれらの言葉を使わずに、 それをいかに読者に伝えるかを工夫すべき。 ということになるのではと思います。 (代)
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南河内 太郎
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2004/09/18 06:09:38 |
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この詩は、ある委嘱合唱曲の歌詞として作ってみたのですが、 ある方から下記のような助言をいただきました。 再度、練り直しをしてみようと思います。 果たして、どうなりますことやら・・??
[助言コメント] ○「風」なんだな・・。 吹いてくるんだけれど、何が吹いてくるのか。 最後に、○○という風というのではなく、 常に歌っている人が、その場、その場で結論を感じながら歌えるように。 例えば「百万本のバラ」のように、 ずう−っとバラを感じながら歌うとか・・・
○「悲しみ」「絶望」などというマイナ−な、 気持ちの落ちる言葉を歌の中で使うのではなく、 楽しさを歌っても、その奥にある「つらい事」も 感じることができるように作りたい。
○どこからか、木風、春風が 吹いてくる。 「太陽がまぶしく光る」というのは夏の感じ・・。 例えば、全体が春夏秋冬になっているとか。
○なかなか直しにくいかもしれないが・・・
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