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西海鹿島駅はキャベツ畑の前に佇む小さな駅。
なんでも1日の乗降者数が50人程度と、有る意味その人たち専用の駅となると、ちょっと自慢したくなる駅なんじゃないでしょうか。
部外者を受け付けないかのように駅には時刻表が無くてちょっと困りました。
そうこうしていると、もう何往復しているのでしょうか。
見慣れた例の電車がキャベツ畑の中をやってきました。
そのお隣は海鹿島駅。
先ほどの駅よりは駅舎がかなり立派です。
きっと昔は駅員さんがいたのでしょう。
今では使われなくなった出札口が左のほうに見えます。
秋風がそよぐホームには雑草に混じって季節はずれのひまわりが揺れています。
続いては君ヶ浜駅。
ホームの出入り口に建つ柱状のものが目に入ります。
実は昔、西洋風のアーチ門が建っていたのですが、経年劣化でアーチの部分だけ撤去された跡なんです。
出来たばかりの頃はさぞかし華やかな建造物だったのでしょうが、今となっては物悲しい雰囲気が漂います。
駅前のベンチにはのんびりネコちゃん。
君はこのアーチ門、どう思う?
次回は犬吠駅です。
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