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今回は鴻野山駅のお隣、大金駅でちょっと途中下車。
ここは烏山線の中でも最も規模が大きくて、唯一上下線の入れ替えを行う駅です。
駅長さんが持っているのが例のタブレットです。
これを今から入線してくる後ろの列車の運転士に引き継ぎます。
その駅名から縁起担ぎで記念に切符を求めたりするお客さんが多いそうです。
駅舎はサイディングで壁の色こそ変わっていますが、国鉄時代の典型的なローカル専用木造平屋建。
こちらの駅で大部分のお客さんが降ります。
ここで、烏山線を走る車輌について簡単に解説しましょう。
前回も触れましたが烏山線は非電化区間を走っている為、全てディーゼルカーです。
国鉄時代、全国の非電化区間で活躍していたキハ40型という車輌がここでの主役です。
製造されてから30年ほどたっているので昔の面影は余りありません。
当初はボックスシート、トイレが装備されていましたが、現在はロングシート、そしてトイレは撤去されています。
2ドアの為、シートがやたら長く感じますね。
そして一輪挿し(笑)に、なんとゴミ箱も付いてます!
また、全てワンマンカー化されています。
最後に一枚、車内にある名盤を!
これを見ると、なんとなく歴史が見えてきます。
さて、すっかり女子の皆さんは引いてしまったでしょうか・・・。
次回はお隣、小塙駅からちょっと自然を満喫できる場所を案内したいと思います。
乞うご期待♪
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