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                  おとなり安善駅にやってきました。 
                  こちらに併設してある貨物の入換線は活気があります。 
                  近くに米軍の燃料基地があるため燃料輸送用のタンク貨車が集積。 
                   
                  「ピィー」 
                  トンビの鳴き声にも似た機関車のホイッスル。 
                  貨車の開放、連結時の「ガシャン」という衝撃音。 
                  こういう様子を見ていると昭和の貨物輸送黄金期の一部分を垣間見るような気がします。 
                   
                   
                  駅の表でも懐かしい風景に出会うことが出来ます。 
                  改札を出て、はす向かいのタバコ屋さん。 
                  昔ながらのカウンターの上のほうに目をやるとなにやら見覚えの有るシルエットが! 
                   
                   
                  どうやらポパイのようです。 
                  港町鶴見にマドロスのポパイ! 
                  ぴったりの組み合わせじゃないですかね。 
                   
                  次は武蔵白石駅。 
                  かつてはこの駅が大川支線の分岐駅でしたが現在はそのホームを撤去。 
                  画像で言うと右側ホーム(鶴見方面)の更に右方向に大川行きのホームがありました。 
                   
                  当時の大川行きのホーム画像はこちら 
                   
                  ※1画像 現在で言うと中央の電柱辺りです。 
                   
                  それ故、現在ではひとつ前の駅、先の安善駅が乗換駅となっています。 
                  大川支線については後の機会に紹介します。 
                   
                  だんだん話がややこしくなってきましたね。 
                  今では支線は2つしか残っていませんが、かつてはもっとたくさんの支線がこの短い路線の中に枝葉のように広がっていたんですよ。 
                  例えば安善駅からも支線が出てその先には浜安善という駅がありました。(1986年廃止) 
                  まさしく鉄路のラビリンスと言った所でしょうか。 
                  深いですね〜。 
                   
                  次回は浜川崎駅に向かいます。 
                   
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                  (メモ) 
                  栗田タバコ店 
                  横浜市鶴見区寛政町18 
                  安善駅改札向かい 
                   
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