4行詩の展覧会


 月刊ポエムでは毎月テーマ素材を決めて、4行詩の競作を行っています。どなたでもご参加いただけます。投稿のご案内はこちらです。

 掲載された詩の感想・コメント交換は、掲示板(
気ままな掲示板)で行っておりますので、ぜひお立ち寄りください。



        テーマ素材 「 雪・Snow 」

          〜〜 同人作品集 〜〜

 (詩) 雪 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 上杉晴一郎
 (詩) 雪ごころ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 極
 (詩) ゆきむし ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 穂実樹寧花
 (詩) なごり雪のころに ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 聡碧
 (詩) ひとひら ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ うさぎ
 (詩) 積もらない雪 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 周子
 (詩) 去る ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 諦花
 (詩) 足跡 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ しじみ
 (詩) 雪を待つ僕 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ LIB
 (詩) 幸 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 河野夏月
 (詩) 雪と夢 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 杏条
 (詩) プレゼント ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 空(SORA)
 (詩) 凍雪 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 叙朱

          〜〜 投稿作品集 〜〜

         ( )は連続投稿月数です。    
           
 (詩) 雪精 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 海風(2)
 (詩) I am like a snow. ‥‥‥‥‥‥‥‥  BARON(2)
 (詩) 雪 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ moon kid(3)
 (詩) 雪の面影 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ リアル(初)
 (詩) 小さな冒険 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 脱歩(初)
 (詩) 痕跡 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 思水霧子(再)
 (詩) きっと会える ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ ひかり(2)
 (詩) 冬のステージ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ けい(初)
 (詩) ふれふれ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ まふ(7)
 (詩) あさ雪 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 哀子(初)
 (詩) 恋しい銀世界 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 耀夜衣(4)
 (詩) 冬の人 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 松尾多聞(初)
 (詩) 心持ち ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 杏(2)
 (詩) 国際新都心の駅にて ‥‥‥‥‥‥‥ シンヤ(初)
 (詩) 雪よりも ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ ポンポコ(初)
 (詩) 雪が溶ける ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ Yuna(初)
 (詩) 淡雪 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 星夜(2)
 (詩) 羽雪 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 秋葉久美(初)
 (詩) 白い足跡 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ カケス(3)
 (詩) 初めての冬 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 凛々香(3)
 (詩) 逝きや昏々 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 玲(再)
 (詩) もみじ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 雷瑚(初)
 (詩) 心 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ コミカ(初)
 (詩) 雪のせい ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 那揺(初)
 (詩) からまわり ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ あゆか(初)

┗━━━━━━━(掲載順番は原稿の受付順です)━━━━━━┛

 
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 (詩)雪
                       上杉晴一郎
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 あわ雪は 恋のしるし
 吹雪は 別れの歌
 粉雪は 日々の暮らし
 白雪は 酒の名前

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  ●豪雪地帯の長岡に3年居ました。一週間も雪が続き、どうな
   ることかと思ったことがあ ります。

 HP->
http://homepage1.nifty.com/uesugisei/ 
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 (詩)雪ごころ
                           極
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 雪は舞う 清楚に 華麗に
 ときに乱れ ふぶき 静かに憩う
 そのひとひら一片にしみこんだ
 北のひとびとの心情---果てしなく
  
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  ●北海道を訪れる機会があったら、旭川市高台の「雪の博物館」
   へ是非足を延ばすことをお勧めします。千変萬化の雪の結晶
   を無数に焼き込んだガラス壁群をはじめ、神秘/驚異そのま
   ま---雪の世界に魅せられるでしょう。

 HP->
http://www2c.biglobe.ne.jp/~joshjosh/poem/kyoku.htm 
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 (詩)ゆきむし
                       穂実樹寧花
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 綿帽子のように 冬の到来 伝えるように
 見違える程 美しく 刹那の彩り
 本当の雪が降る頃 姿を隠し
 少し早い冬気分

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  ●雪虫…って、雪が多く降る所でしか見ないという話を聞きま
   した。雪虫は、冬の到来を逸早く教えてくれる、遠くから見
   ると本当に雪の様に白い綿が舞っていて綺麗なんデス☆
   …でも、激チャリしてると口の中に入って来て困りもの。。。

 HP->
http://www2c.biglobe.ne.jp/~joshjosh/poem/neika.htm 
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 (詩)なごり雪のころに
                          聡碧
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 抱え上げた君の重さはまるで降り始めの雪のようだった
 重力に逆らうようにふわりと水たまりを越え
 感触を残す間もなく僕の手をすり抜けて着地した
 僕はあきれるくらい何度も記憶の中のそのシーンを巻き戻した

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  ●時に、何時までも忘れがたく記憶に残る出来事があります。
   残念ながら普通はその時には気づかないものです。しかも
   何度も繰り返し再生するうちにすり減ったり、変わってし
   まったりもします。それにしてもちょっと季節を外したかな。

HP->
http://www2c.biglobe.ne.jp/~joshjosh/poem/soheki.htm 
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 (詩)ひとひら
                         うさぎ
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 車の群が 夕闇に一斉にウインカーを灯す
 師走の気忙しさに 揉まれながら歩き出した
 ふと、気が付けば 鼻先に 雪
 生き急ぐ私に神様が「待った」をかける

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  ●普段、忙しくて見落としている自然の美しさに、ある時ハッ
   と気が付いて自分の余裕のなさを痛感することがあります。
   でも、残すところ今年も後1ヶ月、ここら辺で今年の反省タ
   イムかもしれません(笑)

 HP->
http://www2c.biglobe.ne.jp/~joshjosh/poem/usagi.htm 
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 (詩)積もらない雪
                          周子
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 全てを流していく 積もらない雪
 あなたの心に積もりたかったけれど
 わたしは積もらない雪
 あなたの心に降る積もらない雪

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  ●(あとがきなし)

 HP->
http://http://www.medianetjapan.com/2/drama_art/shuko/ 
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 (詩)去る
                          諦花
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 冬は
 雪の上に 椿の赤い花を落として
 あの人は
 真っ白な肌に 美しい血痕を残して

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  ●ミニHPの方に、長いバージョンを載せていますのでよろしけ
   ればそちらも見てください。
 
 HP->
http://www2c.biglobe.ne.jp/~joshjosh/poem/kurara.htm 
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 (詩)足跡
                         しじみ
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 もし
 わたしが 雪ならば
 さっていく あなたの 足跡を
 ずっと 抱きしめていたい

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  ●小さい頃、雪の降らない場所から、雪の積もる場所に引越し
   たとき真っ白に降り積もった雪に大感動しました。でも、小
   学校まで30分歩いて通わなくてはいけなくって、たった1日
   で雪が大っ嫌いになりました。

 HP->
http://www2c.biglobe.ne.jp/~joshjosh/poem/shijimi.htm 
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 (詩)雪を待つ僕
                         LIB
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 まっさらな頃の僕に
 君はよく似ている
 そんな君に惹かれながら
 雪を待つ僕

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  ●(あとがきなし)

HP->
http://www2c.biglobe.ne.jp/~joshjosh/poem/lib.htm 
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 (詩)幸
                        河野夏月
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 手のひらに
 舞い降りた雪
 ふんわりと溶けて
 温かな涙に変わった

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  ●もう12月ですね。早いですね。師走ですね。坊主じゃなくて
   も走っちゃいそうですね。
   この冬は雪が見られるのでしょうか? 暖冬と言うには、寒
   さを感じますが、分厚いコートを着るにはどうも、暑い。
   中途半端な寒さが嫌な今日この頃です。
   それでは、今年はこの辺で。
   皆様、来年も良いお年を(ちょっと早い?)
             コタツ準備中のある日  河野夏月

 HP->
http://www2c.airnet.ne.jp/kaduki/ 
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 (詩)雪と夢
                          杏条
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 雪と 夢は 似ている。
 追って掴んだら溶けていて
 なのに見飽きることはない
 儚さが 似ている。

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  ●ゆき、と、ゆめ。ふと気になったふたつの言葉。
   どちらも私達を惹きつけて、しかし手には入らないもの。
   初雪を待つこの頃です。

 HP->
http://www2c.biglobe.ne.jp/~joshjosh/poem/anjo.htm 
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 (詩)プレゼント
                        空(SORA)
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 小雪が降る路地を歩く
 今年のクリスマスは
 君が隣にいるから暖かい
 神様からのプレゼント

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  ●すっかり寒くなりました。
   今年は秋がなくすぐ冬になってしまった感じ。
   今年も終わりますね。

 HP->
http://www01.dewa.or.jp/~emisky/ 
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 (詩)凍雪
                         叙朱
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 畏れを一歩ずつ
 足元に踏み閉じこめて
 凍雪の山を
 ゆっくりと進む

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  ●吹雪の山中。想像しただけでも怖いです。それに加えて、足
   元は凍った雪渓とくれば、もうその厳しさは実感としては不
   明。そんな中、世界的な高峰に登頂成功したMさんたちに。

 HP->
http://www.geocities.co.jp/Bookend-Kenji/3509/ 
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(ここから一般投稿作品です)
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 (詩)雪精
                      海風(投稿/2)
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 なにもかも白く染めて
 自分の心も白く染めて
 やがて溶けて消えていくなら
 あなたの側で その温もりで…

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  ●どこまでも純白な雪に憧れます

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 (詩)I am like a snow.
                      BARON(投稿/2)
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 音もなく舞っては消え
 暗闇に降っては積もり
 絶えず景色を変え続ける
 春が、その場所を訪れるまでは

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  ●雪解けを待つ雪のように、春を望む今日この頃。人肌恋しい
   季節到来っすね(う〜ん寂しい…)。

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 (詩)雪
                    moon kid(投稿/3)
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 はてしなく降りつづけるものが
 落ちては消える小さなひとひら
 また みるまに重く積もってゆく不思議が
 日々の思いそのもののように

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  ●もう冬ですね。寒くなりました。
   雪の降り積もる日は不思議と何かに包まれる暖かい気持ちに
   なります。

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 (詩)雪の面影
                     リアル(投稿/初)
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 ひらりひらりと舞う粉雪は
 なかなか溶けずに冷たく残る
 つかみどころが無かった 真っ白いあなた
 雪を見るたびに思い出すよ
  
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  ●(あとがきなし)

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 (詩)小さな冒険
                      脱歩(投稿/初)
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 降り積もった雪を
 踏みしめながら歩こう
 その一歩一歩が
 前人未踏
  
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  ●足跡のついてないところを歩く時って、探検家にでもなった
   ような気持ちよさを感じます。スキーで新雪を滑るのも似た
   感覚ですね。

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 (詩)痕跡
                    思水霧子(投稿/再)
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 捨てられない過去の自分
 いくら埋めてもにじみ出てくる
 それならいっそ
 真っ白い清らかなもので覆い尽くして欲しい

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  ●2度目の投稿です。でも過去って消せないから
   引き出しの隅のほうにいつもあってチクリ、ときます

 HP->
http://www5e.biglobe.ne.jp/~kiriko-s 
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 (詩)きっと会える
                     ひかり(投稿/2)
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 会いたいという言葉をあなたに届けた途端
 サーモンピンクの雪が落ちてきた
 心温かく 心優しい冬の色
 もうすぐ会えるよ きっときっとね

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  ●恋するとウキウキする気持ちと不安な気持ちが入り混じり
   ます。不安な気持ちを寒い冬空にたとえ、サーモンピンクの
   雪をウキウキする気分にたとえました。
   温かい冬になるといいですね。

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 (詩)冬のステージ
                      けい(投稿/初)
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 真っ白な雪のドレスを着せられた木たちは
 ほのかな月明かりと
 星の輝きのライトを浴び
 ちょっとすまし顔で冬のステージに立つ

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  ●以前、HPで出していたものです。

 HP->
http://homepage3.nifty.com/kei-yume/ 
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 (詩)ふれふれ
                      まふ(投稿/7)
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 もっとふれふれ雪よ幸よ
 重なって真っ白くなって僕の痛みも和らげて
 もっとふれふれ雪よ幸よ
 重なって重なって何十もの幸せで僕の痛みを和らげて

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  ●(あとがきなし)

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 (詩)あさ雪
                      哀子(投稿/初)
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 一歩めの足跡をつけた朝
 二歩めで尻餅ついた。
 三歩めで あなたが 手を差しのべてくれたから
 白い吐息で ふたりを消すよ。まぶしいキッスの結晶。

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  ●やさしい朝が好きです。東京に住む私にとって白銀は憧れで
   その憧れをイメージしました。”はじめまして”の言葉とし
   て。・。・。

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 (詩)恋しい銀世界
                     耀夜衣(投稿/4)
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 降り積もる雪が、微かな体温に水へと姿を変えた。
 思い出すのは、あなたと共に見た真っ白な銀世界。
 今、あなたは誰と見ていますか?
 今、私のことを覚えていますか?

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  ●本当の銀世界というものを、私はまだ見たことがない。
   雪のほとんど降らないところに住んでいるので、
   尚更憧れは大きいものです。

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 (詩)冬の人
                    松尾多聞(投稿/初)
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 大好きだった貴方のよう
 春待つぼたん雪が降る
 白く綺麗な綿帽子
 触れるとにわかに解け消えた

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  ●はじめまして!札幌の多聞です。web詩人会からお邪魔しま
   した。4行って難しいですね。初めて挑戦してみました。
   また、勉強しにきます。ありがとうございました。

      □  松尾 多聞  sapporo7king@nifty.com □
      ■恋愛詩集「恋詩織」
http://u-go.to/koisiori/
      ■花の詩集「彩花」 
http://u-go.to/saika/

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 (詩)心持ち
                       杏(投稿/2)
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 あなたが笑ってくれるから
 白い吐息をはずませる
 あなたが思ってくれたから
 わたしはダルマををつくります

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  ●これは大好きな人に向けた詩です。 
   白い息をはずませるのはうれしくて私が笑うから。
   そして、思ってくれたとは、今の気持は自分ではわかってな
   いので過去の表現をつかいました。そして、私のとった行動
   の「ダルマをつくる」は雪で作ったダルマを私と仮定して、
   彼への気持ちを溶かして、そして私の思いを消しましょうと
   いう意味をこめて書きました。
    
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 (詩)国際新都心の駅にて
                     シンヤ(投稿/初)
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 各駅停車する度に雪が入り込む車内にて
 隣で追い越して行く急行電車を眺めていた
 雪を積もらす事もなく進む姿に嫉妬して
 今日も遅刻で焦る僕

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  ●電車も人間も同じように生きていると思います。

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 (詩)雪よりも
                    ポンポコ(投稿/初)
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 白き雪に君の面影
 雪の白さより
 君の柔肌
 いつもの大福に敵う物無し^^;

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  ●(あとがきなし)

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 (詩)雪が溶ける
                      Yuna(投稿/初)
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 雪の中にひとり 埋もれてみる
 もうこの冷たさに慣れていたけど
 アナタの温もりに抱きしめられて
 心の中に 雪溶ける春が来たの

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  ●4行詩初挑戦ですが、難しいです。
   恋愛詩なのですが、雪が溶けて春が来れば良いなと。

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 (詩)淡雪
                      星夜(投稿/2)
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 人ごみを抜ける冷たい風の中で
 この街が一色に染まることはない
 淡雪になれなかったみぞれの雨が
 色づきを加速させて行く

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  ●東京の街も鮮やかな紅葉で人工的なネオンとは違った趣に
   包まれています。一雨ごとに確実に冬がやってきます。

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 (詩)羽雪
                    秋葉久美(投稿/初)
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 ふわふわと舞い降りる 冬の華を見ていたら
 天使が本当にいるような
 不思議だよね
 本当にそんな気持ちになったんだ

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  ●汚れた心まで綺麗になる瞬間ってある。
   本当は汚れてなんかいなかったんだよって、
   空が笑った気がした。

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 (詩)白い足跡
                     カケス(投稿/3)
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 まさか雪の中をスキップしながら
 君に会いに行くなんて
 伝えたいよ 全身で この雪みたいに真っ白な気持ち
 大好き
 
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  ●(あとがきなし)

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 (詩)初めての冬
                     凛々香(投稿/3)
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 あなたと 出会って 初めての冬だね
 ちょっと前までは 知らない二人だったのに
 ほら 見て 空からたくさんの 白い贈り物
 綺麗ね 綺麗だね 素敵ね 素敵だね
 
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  ●つきあい出したばかりの二人
   まだまだぎこちないけれど これからたくさんの
   想い出をつくりたい

 HP->
http://diary2.cgiboy.com/0/sao8820/
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 (詩)逝きや昏々
                       玲(投稿/再)
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 ごめんね
 早く溶けて欲しいだなんて
 ごめんね
 春が堪らず恋しいだなんて
 
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  ●久々の投稿ですね…
   お日様が恋しいこの季節。とはいえ、、
   無いと困るのもまた、事実。なのですよね。

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 (詩)もみじ
                      雷瑚(投稿/初)
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 ひとつ またひとつ 歳を重ねる
 私が生まれた日に植えた もみじ
 ひとつ またひとつ 痛みを耐える
 今を生きている 私

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  ●初めまして!雷瑚といいます!感想もらえたら嬉しいです!

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 (詩)心
                     コミカ(投稿/初)
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 目 それは 人生を共にし
 喜び、真実を語り
 悲しみ、嘘を語る
 今のあなたの目は何を語ってる?

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  ●(あとがきなし)

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 (詩)雪のせい
                      那揺(投稿/初)
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 降りしきる雪のせいで
 君のこころがまるで見えない
 凍える雪のせいで
 私のこころも途方にくれる

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  ●(あとがきなし)

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 (詩)からまわり
                     あゆか(投稿/初)
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 気づいちゃったんだ 君の気持ちに
 怖くなったんだ 変わりゆく君に
 離したくない 思うほどに 離れてく
 からまわり からまわり ホント馬鹿みたい

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  ●こんちわ!!初投稿です!!高一のあゆかです!!よろしく!!
    
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2002年12月8日更新

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