4行詩の展覧会


 月刊ポエムでは毎月テーマ素材を決めて、4行詩の競作を行っています。どなたでもご参加いただけます。投稿のご案内はこちらです。

 掲載された詩の感想・コメント交換は、掲示板(
気ままな掲示板)で行っておりますので、ぜひお立ち寄りください。


        テーマ素材 「 頬 」

          〜〜 同人作品集 〜〜

 (詩) 頬白 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 上杉晴一郎
 (詩) 月下恋愛 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 七海
 (詩) お昼寝 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 周子
 (詩) 知られていた未来 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 相模流緒
 (詩) 春の指先 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ しじみ
 (詩) 懐頬 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 秋葉久美
 (詩) そっと ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 穂実樹寧花
 (詩) 頬伝う ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 極
 (詩) いつもそばにいてほしい ‥‥‥‥‥‥‥‥ 聡碧
 (詩) 頬を伝う熱い涙 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ LIB
 (詩) 頬 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 杏条
 (詩) 初恋 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 河野夏月
 (詩) 頬 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ うさぎ
 (詩) 夢 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 空(SORA)
 (詩) 夢 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 叙朱

          〜〜 投稿作品集 〜〜

         ( )は連続投稿月数です。    
           
 (詩) 暖かい言葉‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 神無月与一(3)
 (詩) あさ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ とうか(2)
 (詩) 今にも泣きそうな君の顔に ‥‥‥‥‥ 魁路(3)
 (詩) あなたを ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 凛々香(7)
 (詩) 天使の玩具 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ ポンポコ(5)
 (詩) 頬 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ まふ(11)
 (詩) さくらんぼ ‥‥‥‥‥‥‥‥ 山本たかしげ(再)
 (詩) つい ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ wind traveler (2)
 (詩) 免疫 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 哀子(再)
 (詩) 未来 -のその一部 ‥‥‥‥‥ Poem'n Base(初)
 (詩) precious gold  ‥‥‥‥‥‥‥‥‥ のゆり(初)
 (詩) 願い ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ カケス(2)
 (詩) 腕の中で ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ Shuu(2)
 (詩) 頬のさくらは ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 海風(6)
 (詩) 風 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 脱歩(5)
 (詩) 化粧 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 星夜(6)
 (詩) こども ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ とっと(初)
 (詩) 春よ来い ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 神崎沙綾(初)
 (詩) ほほは紅く ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 翡翠(初)

 
┗━━━━━━━(掲載順番は原稿の受付順です)━━━━━━┛

 
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 (詩)頬白
                       上杉晴一郎
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 頬の白い小鳥 頬白は 昔 松の木の天辺で
 一筆啓上 つかまつる と鳴いたが
 横文字時代の今 ゴルフ練習場の フェンスの天辺で
 I'm fine thank you と鳴く

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  ●頬白は全長16.5cmくらいのホホジロ科の小鳥で、雄の頬は真
   っ白。今でも野山で見ることが出来る。

 HP->
http://homepage1.nifty.com/uesugisei/
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 (詩)無題
                          七海
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 いつからだろう 
 喧嘩をしても 嫌いになれない 
 月明かりの下で頬染めて 涙をこらえる君
 恋から 愛に 変わりゆく 緩やかな瞬間

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  ●恋から愛へと移行するには何かきっかけがあって
   気づくものなのでしょうか。いきなり愛にはならないはず。
   私は愛してると自然に言わない。実感をもってから
   唇からあふれ出すものだと思っているから。

 HP->
http://home10.highway.ne.jp/non/
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 (詩)お昼寝
                          周子
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 可愛いママの猫さんは
 今日もすやすやお昼寝中
 抱き寄せて 頬を寄せると
 陽だまりの匂いがした

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  ●猫が好きなんです。
   猫のかわいらしさ愛らしさが、どうぞ伝わりますように。
   そして猫虐待事件が少しでも減りますように。

 HP->
http://http://www.medianetjapan.com/2/drama_art/shuko/
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 (詩)知られていた未来
                        相模流緒
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 私には あなたの人生が透けて見える
 マジックミラーのように そちらからは無が
 こちらからは全てが
 頬には あきらかに 絶望が浮かんでいる

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  ●思いついたままのことを、サイバーな感じにしました。
   詩のモデルは、映画『マイノリティー・リポート』です。

 HP->
http://www2c.biglobe.ne.jp/~joshjosh/poem/ruo.htm
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 (詩)春の指先
                         しじみ
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 桜のつづく土手にふたり分のシートを広げる
 満開の桜より 陽射しの温もりより 蒸せかえる新芽の匂いより
 君の寝顔が春の象徴
 桜の花びら いちまい にまい 君の頬に指紋を落す

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  ●桜咲く雨の日に、スカイブルーのとっても綺麗なスポーツカ
   ーが桜の花びらをいっぱいつけて走っていました。“薄紅い
   ろの桜の指紋”あまりにも綺麗な車だったから、きっと桜も
   触りたくなったんだろうなぁと思いました。車の持ち主にと
   っては迷惑な話ですが。。。そんな発想から生まれた作品です。

 HP->
http://www2c.biglobe.ne.jp/~joshjosh/poem/shijimi.htm
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 (詩)懐頬
                        秋葉久美
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 朱色に染まる僕を包み込む てのひら
 ひんやりした指先に なぜか泣きたい気分になる
 真正面から優しく見つめる瞳に恋してた
 記憶の河の向こう 幼き日の憧憬

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  ●熱い頬に冷たい手を当てると、幼い子供に戻ったような
   不安定で幸せな気分になるのが不思議です。
   そういえば、大人になるごとに
   他人の体温に触れる機会が少なくなりますよね。

 HP->
http://like.cool.ne.jp/kumi/
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 (詩)そっと
                       穂実樹寧花
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 思いと季節が交差して 色んなカタチで掠めていく
 色を変え 姿を変えて 表すものは
 確かに感じた時間の流れ
 そっと 君の頬と心を 撫でていこう ゆっくり・・・そっと 

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  ●頬で受けるものは季節ごとに、思いごとに違ってくるなぁ〜
   と思い書いてみました。
   私は、季節の風を頬で受けるときが、一番気持ちがイイと感
   じます!

 HP->
http://www2c.biglobe.ne.jp/~joshjosh/poem/neika.htm
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 (詩)頬伝う
                           極
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 あの歌をかみしめた日から
 長い歳月が重なり過ぎた
 いまこの岬の風がつたう頬に
 あの日の痛みがふと蘇える
  
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  ●頬《ほ》につたふ なみだのごはず 一握の 砂を示しし 
   人を忘れず-----頬−と聞いて、真っ先に思い浮かべたのは、
   この啄木の歌でした。その歌を口にしたのも、もはや余りに
   遠い想い出です。

 HP->
http://www2c.biglobe.ne.jp/~joshjosh/poem/kyoku.htm
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 (詩)いつもそばにいてほしい
                          聡碧
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 右手の人差指で左の頬を軽く押すのは親愛の気持ち
 瞳をのぞき込みながらそっと近よって
 髪から頬に触れるのは言葉にできない気持ち
 繰り返すことで強く優しくなれる想いもある

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  ●愛し続けることと愛され続けること、より難しいのはどちら
   だろう。
   ずいぶん昔に読んだヘッセの「アウグスツス」を思い出した。
   機会があれば、久しぶりにあのころとは違った感覚で手に取
   ってみたい。

 HP->
http://www2c.biglobe.ne.jp/~joshjosh/poem/soheki.htm
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 (詩)頬を伝う熱い涙
                         LIB
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 出会いと別れの幻想が
 目を閉じれば浮かんでくる
 プラットホームのベンチ
 頬を伝う熱い涙

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  ●(あとがきなし)

 HP->
http://www2c.biglobe.ne.jp/~joshjosh/poem/lib.htm
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 (詩)頬
                          杏条
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 そこを火照らせて歩くのは
 子供らと夢追い人ばかり。
 瞳ほどに演じられない場所
 触れるこの手の熱さは何か

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  ●自分の頬の熱さには、なかなか気付けませんが、実は
   いろんな調子を示すバロメーターになっているように思います。
   季節と一緒に春めいて、夢を見たい今日この頃です。

HP->
http://www2c.biglobe.ne.jp/~joshjosh/poem/anjo.htm
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 (詩)初恋
                        河野夏月
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 桜色に火照った頬を
 冷たい両手で
 しゅうーっと消火
 気づかれるのはまだ早い

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  ●4月ですね。私もついに学生じゃなくなります。
   これから、新しい世界に足を踏み出すことになりました。
   どうなることやらと思いつつ、日々精進しようと思います。
   それでは、今回はこの辺で。

            修了式の翌日に  河野夏月

 HP->
http://www2c.airnet.ne.jp/kaduki/
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 (詩)頬
                         うさぎ
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 報われずとも、自分の為の努力だと
 言い聞かす声の か細さよ
 いつしか 伝う 熱い 滴に
 頬の 丸味を思い知る 今夜

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  ●誰のための、何のための努力なのか
   自分の為と分かっていても報われないと
   情けなくなる時があります。

 HP->
http://www2c.biglobe.ne.jp/~joshjosh/poem/usagi.htm
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 (詩)夢
                        空(SORA)
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 僕らは自分の夢に向かって出発する
 その途中で涙を流すこともあるけど
 少しずつ緊張した頬を柔らかくしてくれる
 もし自分に誇りを持てたら笑顔になれるよ

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  ●いろいろなことを新しく始められる方も多いと思います。
   初心を忘れず、頑張りましょう!
   私も、この春に結婚し、2人での生活が始まります。

HP->
http://www01.dewa.or.jp/~emisky/
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 (詩)夢
                         叙朱
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 頬杖ついて
 いつも見ていた
 黒板の向こうの
 果てない未来
 
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  ●授業中にぼんやりとすることの多かった私ですが、あの頃考
   えた未来予想図。まだそのいくつかを実現させたいとあがく
  「今」の私がいます。

 HP->
http://www2c.biglobe.ne.jp/~joshjosh/poem/shishu.htm
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(ここから一般投稿作品です)
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 (詩)この指で
                  神無月 与一(投稿/3)
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 その傷の訳なんて聞かない
 痛いのは解りきっている事だから
 この指で拭い抱きしめるだけ
 頬に流れる悲しい雫を

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  ●季節が冬だけに難しかった〜
   秋だったらなぁ…(私情)

 HP->
http://www.geocities.co.jp/Milkyway-Gemini/1940/
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 (詩)あさ
                     とうか(投稿/2)
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 春なのに今日の空気が冷たくて
 心の底からよかったと思う
 だってあなたに会って染まった頬を
 寒さのせいにできるから

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  ●高校生の頃、ポーカーフェイスが苦手でした。
   だから好きな人に会うとすぐに顔が赤くなる。
   でも、告白する勇気もなくて。
   寒い日は顔が赤くなっても相手にばれないから、彼と話す絶
   好の機会でした。

 HP->
http://www.geocities.co.jp/Bookend-Ohgai/2917/
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 (詩)今にも泣きそうな君の顔に
                      魁路(投稿/2)
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 一緒に歌っていてこんなに楽しい事は無かった
 時には厳しいときもある
 流れ出た涙が頬を濡らした そんな日も懐かしい
 あの時一生懸命だったのは 今何処へ?

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  ●(あとがきなし)

 HP-> http://hijyou.hp.infoseek.co.jp
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 (詩)あなたを・・・
                     凛々香(投稿/7)
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 あなたの手が そっと触れる
 それだけで 心が震える
 頬に 触れた その手を
 これからも 独り占めしたい

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  ●大好きな彼。愛しそうに私の頬に触れる。
   今までも、これからも私だけを好きでいて欲しい。

 HP->
http://diary2.cgiboy.com/0/sao8820/
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 (詩)天使の玩具
                    ポンポコ(投稿/5)
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 何時も甘い香りがする頬を
 ボクにすり寄せ ニコニコしてる
 ミルクの匂いと ベビーパウダーの香り
 寝ころんでるボクは 君の大きな玩具

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  ●娘が幼かった頃を、思い出し書いてみました

 HP->
http://homepage3.nifty.com/kakusidama/
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 (詩)頬
                     まふ(投稿/11)
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 叩かれて痺れていてたとしても
 塗れたときが一番痛くて
 少しの濡れて傷は開く
 一番私をわかってるトコロかもしれない

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  ●(あとがきなし)

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 (詩)さくらんぼ
                  山本たかしげ(投稿/再)
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 君のほっぺは さくらんぼ
 真っ赤で甘い さくらんぼ
 君のほっぺに キスをした
 そんな記憶は 遠い過去

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  ●学生のころの恋愛って、
   こんな感じだったんじゃないでしょうか。
   素朴で、純粋な想いを、
   ちょっと思い出してみたりしました。

 HP->
http://isweb12.infoseek.co.jp/novel/takasige/
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 (詩)つい・・・
                 wind traveler (投稿/2)
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 ソファーの上で昼寝をする君
 その寝顔があまりにも可愛いものだから
 つい その頬をつまんでみたくなる
 白くて柔らかいその頬を・・・・・

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  ●大好きな人が眠っている顔を見ていると微笑ましく思うので
   すが、ついその柔らかそうな頬を見ると、つまんでみたくな
   るんですよね。(笑)
    
   ぷに、ぷに〜 なんて。(^^)

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 (詩)免疫
                      哀子(投稿/再)
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 泣かすための頬じゃなかった
 乾いた傷痕に
 免疫のように植え付け懐かしむ
 そんな僕等の再会の仕方

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  ●柔らかい場所だから抓りたくなる衝動みたいに。
   いじめっ子の発想。

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 (詩)未来 -のその一部
                   Poem'n Base(投稿/初)
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 今じゃ妙になつかしいあの頃  
 振り返るヒマはないが 想いは熱かった
 流した汗と涙は裏切ることはないと
 立って走って去ったあの町

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  ●私が作っているリリック「未来」の一部です。
   生きる=悩む=前に進む をテーマに綴っています。
   HPで全リリック公開しています。よろしくです!

 HP->
http://poemnbase.hp.infoseek.co.jp
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 (詩)precious gold
                     のゆり(投稿/初)
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 一粒の黄金が柔らかな布に沈むように
 あなたがわたしの心を
 重みをもって押してゆくのです
 その貴重さとともに

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  ●(あとがきなし)

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 (詩)願い
                     カケス(投稿/2)
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 まだ何色にも染まっていない 真っ白な子供達
 無力な私の手で 目と耳をふさがせて
 今は 何も見ないで  何も聞かないで
 その頬が 濡れないように

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  ●現状辛い。

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 (詩)腕の中で
                      Shuu(投稿/2)
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 二人で 街灯に 浮かぶ 雪を見つめ
 あなたの 腕の中 暖かく 居心地良くて
 ずっと そのままで 居たかった
 春が来る事を 忘れて居たの その時は

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  ●(あとがきなし)

 HP->
http://copy.swee.to/poem/
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 (詩)頬のさくらは…
                      海風(投稿/6)
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 頬のさくらは君への想い
 儚く咲き乱れるさくらのように
 刹那の風に舞い散る前に
 君の両手で包んでほしい

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  ●“さくら”をイメージしていたら、続編が出来てしまいまし
   た。毎回スミマセン…が、この詩を投稿詩でお願いします。

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 (詩)風
                      脱歩(投稿/5)
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 涙の記憶を
 消さないために
 春の風は
 頬にやわらかい

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  ●(あとがきはありません)

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 (詩)化粧
                      星夜(投稿/5)
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 卒業式が終わって久しぶりに会った
 あと二週間もすれば新しい街に行く
 慣れない化粧も思い出に持って行く
 伝った跡が残るほど下手くそな頬も

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  ●卒業です。

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 (詩)こども
                     とっと(投稿/初)
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 赤ん坊の頃は ふわふわしてたのに
 遊びつかれたこどもの頬は かさかさと冷たかった
 でも にっと笑うその笑顔は
 まだまだ小さなこどもなんだね

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  ●つるつるふわふわしていた我が子の頬が、外で遊ぶようにな
   っていつの間にかかさかさになっていました。
   大きくなった、けれど、まだ小さな子供です。

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 (詩)春よ来い
                   神崎 沙綾(投稿/初)
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 春まだ遠い北の地で
 春の匂いをかみしめる
 桜の頃には見られるだろう
 やわらかな陽射しとその表情を

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  ●(あとがき無し)

 HP->
http://www.geocities.co.jp/Milkyway-Aquarius/5439/
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 (詩)ほほは紅く
                      翡翠(投稿/初)
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 この曲が終わると 次 出番
 この曲が途切れると
 頭の中 真っ白に
 ほほ紅くしたまま スポットライトに立つ でも笑顔

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  ●はじめまして 翡翠といいます。やってみたくて投稿しました。
   みなさん どうぞよろしくお願いします。

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2003年4月6日更新

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