4行詩の展覧会


 月刊ポエムでは毎月テーマ素材を決めて、4行詩の競作を行っています。どなたでもご参加いただけます。投稿のご案内はこちらです。

 掲載された詩の感想・コメント交換は、掲示板(
気ままな掲示板)で行っておりますので、ぜひお立ち寄りください。


        テーマ素材 「 舞 」

          〜〜 同人作品集 〜〜

 (詩) 春には春の ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 上杉晴一郎
 (詩) 無題 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 七海
 (詩) 交通事故 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 周子
 (詩) ダンス ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ うさぎ
 (詩) 静祈 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 秋葉久美
 (詩) 桜 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 相模流緒
 (詩) カラスのDance  ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 聡碧
 (詩) 心舞い ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 極
 (詩) 一握の望 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 河野夏月
 (詩) 舞う ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 叙朱

          〜〜 投稿作品集 〜〜

         ( )は連続投稿月数です。    
           
 (詩) 祝福 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 凛々香(8)
 (詩) 花 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ まいてぃ桜(初)
 (詩) 菖蒲 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 神無月与一(4)
 (詩) 舞台 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 観夢冬芽(初)
 (詩) 舞い上がれ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 海風(7)
 (詩) 畑の帰り道 ‥‥‥‥‥‥‥ さくらひらひら(初)
 (詩) ツバメ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ ポンポコ(6)
 (詩) 悲しみの中で ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ まふ(12)
 (詩) 笑顔 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 星屑(初)
 (詩) 自分 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ えりこ(4)
 (詩) 風 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ ひざし(初)
 (詩) 空想グラフィティ ‥‥‥‥‥‥ 末広はじめ(初)
 (詩) ふんわりえがお ‥‥‥‥‥‥‥‥‥ コロン(初)
 (詩) 純白 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ カケス(3)
 (詩) あたふた ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 童心(初)
 (詩) はっぱと私 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 哀子(2)
 (詩) 哀 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ レオン(初)
 (詩) ティーポット ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 脱歩(6)
 (詩) 石版に刻まれた正義 ‥‥‥‥‥‥‥‥ 星夜(7)
 
┗━━━━━━━(掲載順番は原稿の受付順です)━━━━━━┛

 
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 (詩)春には春の
                       上杉晴一郎
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 昔 麦畑の畦道を歩くと雲雀が舞い上がって
 春には春の歌を唄ってくれたものだった
 今は ビニールハウスのなかで
 冬には春のものが 春には夏のものが育っている

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  ●舞う、という字からは、昔、田舎に帰ると、麦畑では雲雀の
   乱舞と合唱だった春を思い出します。

 HP->
http://homepage1.nifty.com/uesugisei/ 
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 (詩)無題
                          七海
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 僕の 心の中で
 君が 舞う
 好きになり過ぎると
 悲しいのはなぜだろう

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  ●恋は、落ちたほうが、より強く落ちたほうが悲しい。
   同じ重さの恋ならば、誰かをつよく責めたりしないのに。

 HP->
http://home10.highway.ne.jp/non/ 
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 (詩)交通事故
                          周子
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 突然 君の体が青い空に舞う
 小さな白い体は空に吸い込まれるように高く飛んだ
 地面に叩き付けられた時 君の一生が終わっていく
 原因となった車は知らん顔ですぎる

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  ●事故にあうのは、猫が悪いのではありません。
   ひいた人が悪いわけでもありません。
   その猫を野良だか、外猫にした人間が悪いのです。

 HP->
http://http://www.medianetjapan.com/2/drama_art/shuko/ 
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 (詩)ダンス
                         うさぎ
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 ただ一度きりのステップ
 夢に見る 差し出されるその手 
 おさらいはナシ 本番だけ
 そう確か 恋と言う名のダンス

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  ●久しく踊りに行ったりしていませんが
   ストレス解消に良いですよね。
   でも、1人で気楽に踊る方が好きです。


 HP->
http://www2c.biglobe.ne.jp/~joshjosh/poem/usagi.htm 
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 (詩)静祈
                        秋葉久美
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 辛いことなど何もないのだと 短い嘘をついていたい

 静かに眠る貴方の頬を舞う 木漏れ日も蝶も風も
 貴方の身に降りる全てが祝福でありますよう

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  ●テーマの字を本文中に使わないようにしていたのですが
   ・・・・・諦めました。しくしく。
   舞というと、なにか「祈りの象徴」のような印象です。
   そして祈りなら自分でない誰かのために捧げたいような…。

 HP->
http://like.cool.ne.jp/kumi/ 
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 (詩)桜
                        相模流緒
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 はらはらと舞う 花びらよ
 夢見るような その淡き色よ
 老いてなお 今も笑い続ける
 千年の恋は 今も昔のままでしょうか

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  ●桜の古木をテーマに、ストーリ性をつけて思いつくままに
   綴りました。詩の意味は、それほど深くはありません。
   桜の美しさを描写しようとして、このような詩が出来上がり
   ました。

 HP->
http://www2c.biglobe.ne.jp/~joshjosh/poem/ruo.htm 
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 (詩)カラスのDance
                          聡碧
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 両足をそろえて飛ぶように陽気に歩いてみたり
 優雅に少しからだをかたむけでお辞儀をして見せたり
 深い愛情を感じさせる表現力に富んだ
 カラスの恋人たちのDance 春の柳通りは優しい 

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  ●憎まれ役が多いカラスですが、以前から私は、カラスの頭の
   良さやユーモラスで無邪気な仕草が結構気に入ってます。し
   かし、積極的な賛意を示してくれる友人はほとんどいません。

 HP->
http://www2c.biglobe.ne.jp/~joshjosh/poem/soheki.htm 
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 (詩)心舞い
                           極
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 言葉は秘めて
 ひたすら舞う
 それが伝えるすべて
 あなたはいま――
  
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  ●誰にでも、あるいはあるような、遠い日の思い出−−
   その淡さ加減が、また、なんともやるせなくもある〜!

 HP->
http://www2c.biglobe.ne.jp/~joshjosh/poem/kyoku.htm 
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 (詩)一握の望
                        河野夏月
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 燃えはじめた羽を光らせ
 狂おしいほどに高く
 舞いあがる蝶
 この空を埋め尽くせ

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  ●5月といえば、やはり鯉のぼりでしょうか? 最近、大きな
   鯉のぼりをあげる家を見かける事は少なくなりましたね。お
   かげで、鯉のぼりが3匹ぐらい風に舞っている姿を見るとつ
   いつい珍しいものを見たような、得したような気になってし
   まいます。ゴールデンウィークに負けるな、鯉のぼりって感
   じでしょうか。それでは、今回はこの辺で。

           寝不足の金曜日に 河野夏月

 HP->
http://www2c.airnet.ne.jp/kaduki/ 
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 (詩)舞う
                         叙朱
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 虚空を切り取る
 舞い人は
 やがて鳥になり
 そして風になる

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  ●無言舞のすごさは、その所作で観衆を大空にまで連れてゆく
   ことでしょうか。

 HP->
http://www2c.biglobe.ne.jp/~joshjosh/poem/shishu.htm 
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(ここから一般投稿作品です)
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 (詩)祝福
                     凛々香(投稿/8)
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 あなたの手が そっと触れる
 それだけで 心が震える
 頬に 触れた その手を
 これからも 独り占めしたい

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  ●舞いというテーマで、即思いついたのが
   結婚式→桜→花びら でした。
   喜びの絶頂を白い花びら達が舞い踊る。。。
  
 HP->
http://diary2.cgiboy.com/0/sao8820/ 
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 (詩)花
                   まいてぃ桜(投稿/初)
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 春の夜 人のいない公園で
 まだ冷たい風に揺られて花が舞う
 観客のいない劇場で
 スポットライトを浴びながら

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  ●初めまして、"まいてぃ*桜"です。
   舞=桜というイメージが強かったのでこの作品となりました。
   これからも、よろしくお願いします。

 HP->
http://www003.upp.so-net.ne.jp/stargaze/ 
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 (詩)菖蒲
                  神無月 与一(投稿/4)
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 いつぞやの夕日
 紅き水面を揺らす風
 思い浮かぶは菖蒲の紫
 影に映るは我が舞散る心なり

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  ●春なんでとりあえずワイワイやった後に
   一人でいる風景を書いてみました〜
   菖蒲は「あやめ(五月花)」って読むんだけど
   変換して漢字知りました(笑)

 HP->
http://www.geocities.co.jp/Milkyway-Gemini/1940/ 
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 (詩)舞台
                    観夢冬芽(投稿/初)
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 一瞬一瞬が流されてゆく
 その一握りを掴まえて 魅せる
 星も 花も 人も 月も 水も 鳥も 草も 木も
 それが全ての命舞う者の使命

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  ●投稿初挑戦です。
   ・・・全ての生命はそれぞれの舞台の上で舞い続ける
   だから一瞬一瞬が輝いて美しく見える・・・ってイメージです。
   私自身舞台で舞う身なのでこんな風になりました(謎

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 (詩)舞い上がれ
                      海風(投稿/7)
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 さくらの花びらが風に風に舞う
 わたしは軽いめまいをおこし
 音にならない声で君の名を呼ぶ
 渦巻く想い 舞い上がれさくらと

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  ●さくら吹雪の何ともいえない衝動を書いてみました。

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 (詩)畑の帰り道
                 さくらひらひら(投稿/初)
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 この道 わたしの道
 風も山も道もわたしもひとつ
 空いっぱい 両手をひろげて
 わたしは くるくる舞う

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  ●家庭農園の手入れの帰り、幸せなひととき。

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 (詩)ツバメ
                    ポンポコ(投稿/6)
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 水たまりの中で 舞うように泳ぐ虫たち
 涼しい目で 見つめる小さな影
 今日の糧を慎重に選び 一瞬の動き
 捕らえた虫を口に 春の空に戻っていく

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  ●先日、今年初めて、ツバメを見ました
   餌を求めて、手の届くような所にまで、近づいてくる
   のを、眺めてボ〜っと出来る、良い季節です^^

 HP->
http://homepage3.nifty.com/kakusidama/ 
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 (詩)悲しみの中で
                      まふ(投稿/12)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 それは、ただ羽がふわふわ落ちただけ
 涙でぼやけたその光景
 ハネが天使にみえました
 天使が舞って落ちてきたように

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  ●(あとがきなし)

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 (詩)笑顔
                      星屑(投稿/初)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 君の悲しい顔は 見たくない
 そっと この手で 頬をつたわる涙を 拭おう
 ちょっと頬を赤らませた 君の笑顔が
 見たいから

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  ●(あとがきなし)

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 (詩)自分
                     えりこ(投稿/4)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 それなりに頑張ってきた自分
 生きていくことを忘れて ムダに生活していた頃・・・
 もう駄目なのだと思った
 だから僕は宙に舞った

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  ●今までは「魁路」というネームで投稿してきましたが、これ
   からは「えりこ」で投稿します。

 HP->
http://shizuoka.cool.ne.jp/erika0214 
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 (詩)風
                     ひざし(投稿/初)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

ほらっ 手の中で風が舞う
笑い転げながら 走り去っていく
あなたの愛を疑いもしなかった
昨日までの私みたいに

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
  ●(あとがきなし)

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 (詩)空想グラフィティ
                   末広はじめ(投稿/初)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 待ち合わせ5分前
 駅の近くのバス停で
 君をどんな笑顔で迎えよう
 広がる空想グラフィティ

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
  ●こういったすぐに消えてしまうような一瞬の気持ちの昂揚を
   詩に書いたりするのが好きです、
   と言ってもまだまだ未熟ですが。

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 (詩)ふんわり えがお
                     コロン(投稿/初)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 春風が 頬に ふれてくる
 あまくやさしく 語りかけるように
 春のやさしさが 広がって
 ほら、お花も一緒に笑ってる

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
  ●春風の薫りに ふと 心が安らぎ
   ふんわり 笑顔になってしまうんです。
   そんなときに 小さな春の花々を見つめると
   私と一緒に笑ってくれているように感じて。
   なんだか
   おかしいけど 
   うれしかったなぁ。素朴にね。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 (詩)純白
                     カケス(投稿/3)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 レースのカーテン 春と踊る
 連想するのは 一昨年の春
 みんなで降らせた花びらの雨
 先生 今でも旦那さんと仲良くしてますか

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  ●(あとがきなし)

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 (詩)あたふた
                      童心(投稿/初)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 人々が行き交う雑踏のなか
 華麗な変身を繰り返す君の身のこなし
 ここがバーゲンセール会場じゃなければ
 君はトップモデルの仲間入り

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
  ●誰もが美人と認めるような、生活感を漂わせていない女性
   でも、裏を返せば、結構影で努力をしているものです。
   男性の前と女性だけの輪のなか、はたまた、共学と女子高
   など、人間味が溢れています。
   表向きとは違った人の本当の姿を見るのは、なんだかホッ
   としますね。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 (詩)はっぱと私
                      哀子(投稿/2)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 ストロー越しに聞く彼の言葉を中空にして
 一枚の葉っぱの行方を気にしてる
 まだ、舞っちゃだめだよ、ガンバって
 他の人の誘いに心揺らいでいる私だもの

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
  ●恋の形は・・時間と共に悪戯で・・。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 (詩)哀
                     レオン(投稿/初)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 僕の瞳にはもう君はうつらない
 僕の翼は羽ばたけなくなった
 いつか白い奇跡が舞い降りる
 その日まで

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
  ●(あとがきなし)

 HP->
http://www9.ocn.ne.jp/~deen/index.htm 
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 (詩)ティーポット
                      脱歩(投稿/6)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 ポットの中で舞う
 ダージリンの葉を
 一人でながめる
 日曜の朝

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
  ●(あとがきはありません)

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 (詩)石版に刻まれた正義
                      星夜(投稿/7)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 実弾が舞い生命が飛散する
 正義の歌に酔い目的を失う
 いつの時代も見なれた光景
 勝者だけが石版に刻まれる

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
  ●誰のための正義。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−


2003年5月4日更新

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