4行詩の展覧会


 月刊ポエムでは毎月テーマ素材を決めて、4行詩の競作を行っています。どなたでもご参加いただけます。投稿のご案内はこちらです。

 掲載された詩の感想・コメント交換は、掲示板(
気ままな掲示板)で行っておりますので、ぜひお立ち寄りください。


          テーマ素材 「 駅 」

          〜〜 同人作品集 〜〜

 (詩)終着駅 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ しじみ
 (詩)無人駅 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 上杉晴一郎
 (詩)待ちぼうけ  ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 周子
 (詩)衝動 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 河野夏月
 (詩)発車オーライ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ うさぎ
 (詩)あのとき ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 極
 (詩)AM07:27 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 夜行人間
 (詩)駅 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ LIB
 (詩)鈍行 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 諦花
 (詩)フェリーステーション ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 聡碧
 (詩)追憶 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 相模流緒
 (詩)駅 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 観夢冬芽
 (詩)青春18キップ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 空(SORA)
 (詩)駅 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 叙朱

          〜〜 投稿作品集 〜〜

         ( )は連続投稿月数です。    
           
 (詩) ホームで ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ ポンポコ(9)☆
 (詩) 線路 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 隅田夕立(2)
 (詩) 振り返らずに ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 悠水(2)
 (詩) バイバイ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ NANA(2)
 (詩) 枕木 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 麻葉(初)
 (詩) 駅 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ megu(3)☆
 (詩) 笑い声 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ eriko(再)
 (詩) 天秤 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ ケメ吉(2)
 (詩) あめ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 蟹(初)
 (詩) 青の世界 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 藍果(2)
 (詩) 駅 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 凛々香(再)
 (詩) 駅いくつ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 世良(初)
 (詩) 涙の行方 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ Shuu(再)
 (詩) 影 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ K(2)
 (詩) 貴方の水面に映るもの ‥‥‥‥‥‥ 屍刹那(2)
 (詩) 水の中 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ ま〜ちぃ(初)
 (詩) 今度会っても ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ かよ(初)
 (詩) 大切 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ つづみ(初)
 (詩) 田舎の駅舎 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥ えっちゃん(初)
 (詩) 時間 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 麻代(初)
 (詩) 駅 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ まふ(15)☆
 (詩) 単身赴任 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 脱歩(9)☆
 (詩) プラットホームに白い影 ‥‥‥‥‥ ミュー(2)
 (詩) オリーブ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ megumi(初)
 (詩) 白水 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ ピタオ(初)
 (詩) 改札口 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ タイム(初)
 (詩) 距離 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ じょんじょん(初)
 (詩) 雨の停車場 ‥‥‥‥‥‥‥‥ 山本たかしげ(再)
 (詩) 終点 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ とみー(初)
 (詩) おかえり ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ カケス(6)☆
 (詩) 生きる心 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 松の木(初)
 (詩) この駅から ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 海風(再)
 (詩) むしめがね ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 玲音(初)
 (詩) Bye now ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 哀子(5)☆
 (詩) 下校 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 小太郎(初)
 (詩) もう一度だけ ‥‥‥‥‥‥‥‥ あきの紫織(初)
 (詩) ときめき ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ ひざし(4)☆
 (詩) あの駅からは、海がみえるはず‥‥‥‥  aoi(初)
 (詩) ユートピア ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ アキホ(初)
 (詩) 車窓 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ Shuu(再)
 (詩) eki  ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ hiro(初)
 (詩) 通過駅 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ まいてぃ桜(4)☆
 (詩) ホーム ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥  macha(2)
 
 
┗━━━━━━━(掲載順番は原稿の受付順です)━━━━━━┛

       ☆:連続3ヶ月以上の連続投稿です。
 

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 (詩)終着駅
                         しじみ
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

「終着駅」は真っ暗闇で踏み出す足すら見えません
 ホームを一度降りると 駅も電車も消えてしまいます
 あなたの真の欲求だけが 確かな一歩です
 あなたはどこに行きますか

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
  ●もし、このようなことがあったら私はどこにいくのだろうと
   思います。なんとなく人の流れにのって、時代の流れにのっ
   て、自分の欲求すら世の中に対応するために曲げ続け、いつ
   のまにか自分の行きたい道を見失ってる気がするのです。

 HP->
http://www2c.biglobe.ne.jp/~joshjosh/poem/shijimi.htm
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 (詩)無人駅
                       上杉晴一郎
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 恋瀬川近くの 小さな無人駅
 電車が通り過ぎると コスモスが揺れた 
 僕たちは 幾度あの駅に 降りただろう
 遠い昔 ダイヤモンドペーパーでこすられた 遠い昔

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
  ●昔、鮒釣りに通った土浦の向こうの恋瀬川を思い出します。
   当時は無人駅でしたが、今はどうでしょう。

 HP->
http://homepage1.nifty.com/uesugisei/
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 (詩)待ちぼうけ
                          周子
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 いつか必ず最終電車で帰ってくる
 あの日 あの人は確かにそう言いました
 だから待ち続けて 待ち続けて
 そしていつもわたしは待ちぼうけ

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
  ●(あとがきなし)

 HP->
http://http://www.medianetjapan.com/2/drama_art/shuko/
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 (詩)衝動
                        河野夏月
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 待ち合わせもしてないけど
 ごめんって一言を伝えたくて
 君が通りすぎるはずの改札の前
 あてもなく立ち尽くしてた

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
  ●夏ですね。今年の夏は、数年ぶりに祖母のいる田舎に帰ろう
   と思っています。
   滅多に行かない場所のその土地特有の電車に乗るのは、なん
   となく楽しいですね。
   昔は、新幹線に乗ると言うだけで、かなりの旅行気分だった
   のですが、最近は新幹線に乗っても旅行気分を味わえません。
   何ででしょう? 
   それでは今回はこれで。  
              梅雨明けを待つ夜に 河野夏月

 HP->
http://www2c.airnet.ne.jp/kaduki/
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 (詩)発車オーライ
                         うさぎ
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 チンチン・・・と路面電車が 風を切る
 故郷は朝から日差しが強い
 停留所で日傘を回して 1日のねじを巻く
 よし、出発進行 今日も快晴

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
  ●暑中お見舞い申し上げます。
   梅雨が明けると高知の夏は暑いです。
   出かけるときには日傘の離せないうさぎです。

 HP->
http://www2c.biglobe.ne.jp/~joshjosh/poem/usagi.htm
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 (詩)あのとき
                           極
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 待ち続けて ついに現れなかった
 汽車が駅舎を離れた先の踏み切りに
 君はじっと佇んで ゆっくり手をふり続けた
 私が見ていると 固く信じているかのように

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
  ●図式は多少変わっても、結構ある情景でしょうか・・?
   でも、いまもなお鮮烈な想い出です。

 HP->
http://www2c.biglobe.ne.jp/~joshjosh/poem/kyoku.htm
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 (詩)AM07:27
                        夜行人間
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 予鈴に間に合う最終電車に
 今朝も君は乗り込まなかった
 教室の席は近くなったけど
 君との距離は遠くなった

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
  ●Kさん。
   初恋のKさんは、無口でおとなしい人でした。
   ――中学に入ると突然グレちゃったと言うかデビューしたと
   いうか……
   今だったら普通に渋谷にいそうなんですが、当時はセンセー
   ショナルでしたっけね。
   ……随分前に、母親になったと風の噂で聞いています

 HP->
http://www.geocities.co.jp/AnimeComic-Cell/5493/directly_666/index.html
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 (詩)駅
                         LIB
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 二度と会えないと知りながら
「幸せになれよ」と見送った
 強がりの岸辺
 僕なりの愛情

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
  ●(あとがきなし)

 HP->
http://www2c.biglobe.ne.jp/~joshjosh/poem/lib.htm
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 (詩)鈍行
                          諦花
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 昔買い逃した 特急券のこと
 つまんない駅に止まるたび 今も後悔します
 でも ほんとに時々だけど
 このどんくさい人生に感謝もします

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
  ●「鈍行」って、各駅停車のことを母がたまにそう言うんです。
   今こんな呼び方はないと思いますが、なんか好きです。
   各停のノロノロした進み方も、時には心地よく思えます。
   見なくていいものを見て、胸がちくりと痛んだりしても。
 
 HP->
http://www2c.biglobe.ne.jp/~joshjosh/poem/kurara.htm
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 (詩)フェリーステーション
                          聡碧
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 もし 君に二度と
 会わないことがわかっていたら
 せめて甲板からいつまでも
 ちぎれるほど手を振ったのに

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
  ●「駅」というと映画や本、あるいは歌詞などストーリー性が
   強いものがいくつも思い浮かびます。中でもゆっくりと思い
   をかみしめたいなら、船もなかなかだと思います。

 HP->
http://www2c.biglobe.ne.jp/~joshjosh/poem/soheki.htm
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 (詩)追憶
                        相模流緒
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 にじんで見えたものは 涙ではなく
 僕の…遠い記憶のせいで 忘れかけているのだ
 懐かしいあの場所から離れて もう幾年
 帰る場所は、やはり必要だろう…

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
  ●人には、心の休まる場所をどこかで持っていないとつらいも
   のだと思います。
   友達であったり、恋人であったり…。

 HP->
http://www2c.biglobe.ne.jp/~joshjosh/poem/ruo.htm
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 (詩)駅
                    観夢冬芽(新同人)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 それは出発地であり
 目的地ではない
 通過点でもあり
 どこかへ必ず繋がっている

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
  ●駅って、とまるだけの場所じゃない
   駅って、待ってるだけの場所じゃない
   きっと何かが始まる・・・・はず。

 HP->
http://www2c.biglobe.ne.jp/~joshjosh/poem/mimu.htm
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 (詩)青春18キップ
                        空(SORA)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 鈍行列車を乗り継いで半日
 目的の駅へやっとたどり着く
 座り疲れのお尻をなでながら
 なぜか別世界に来た気分

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
  ●若かりし頃のよき思い出です。
   学生時代にお金はなくても時間はあると、
   12時間かけた鈍行での大移動。
   新幹線なら5時間でつくのに。。。(笑)

HP->
http://www01.dewa.or.jp/~emisky/
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 (詩)駅
                         叙朱
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 地平線に消えるレール2本
 その先に私の故郷があると
 思うだけでため息を
 我慢できた赴任1年目

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
  ●ホームシックというわけじゃありませんが、単身赴任の帰り
   道、ホームから眺める2本のレール。まっすぐに伸びて、そ
   の先は地平線。そんことにちょっとだけ胸に来たことがあっ
   たような、なかったような。

 HP->
http://www2c.biglobe.ne.jp/~joshjosh/poem/shishu.htm
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(ここから一般投稿作品です)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 (詩)ホームで・・・
                    ポンポコ(投稿/9)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 乗り継ぎ駅まで 時を忘れて話しこみ
 乗り継ぎまでの僅かな時間 見つめ合い
 電車が来ると 小さく手を振り また明日
 毎朝の魔法の時間 小さな駅で・・・

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
  ●遠い昔、通勤が楽しかった頃の思い出です

 HP->
http://homepage3.nifty.com/kakusidama/
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 (詩)線路
                    隅田夕立(投稿/2)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 まっすぐな 線路
 曲がった  線路
 自分で創る 線路
 駅は ただの 休憩場所さ

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
  ●人生試行錯誤中

 HP->
http://members.goo.ne.jp/home/sumida_yuudati
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 (詩)振り返らずに
                      悠水(投稿/2)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 君の汗ばんだ手が
 僕の冷えた手を絡みとって
 風を切り裂きながら 空へ駆け出した
 電車の機械音は 僕等を見失う

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
  ●日常を少しでも非日常に染めたくて、学生時代、何度駅に 
   背を向けて走り出そうと思ったことか(笑)

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 (詩)バイバイ
                      NANA(投稿/2)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 いつもの駅 笑顔でまたね
 手を振る私 追いかける君
 あの時が 最後のバイバイ
 通り過ぎるだけの駅 君の姿探してしまうよ
  
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
  ●(あとがき無し)

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 (詩)枕木
                      麻葉(投稿/初)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 ここは
 冷たい鉄と温かい木で出来ている
 錆びた色と匂いに背中を押される
 そんな私を見ているのは数羽の鳥達だけ

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
  ●初めて投稿させていただきます。
   私の中での「駅」の印象を書いてみました。
   HPの方で同名の小説も書いています。
   よかったら、そっちも見てくれると嬉しいです。

 HP->
http://www3.to/asaha
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 (詩)駅
                      megu(投稿/3)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 多くの人がすれ違ってゆく
 無言のまま通り過ぎてく人もいる
 出会いや別れ・幸福や悲しみの場所
 なんだか人生とよく似てる

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
  ●(あとがきなし)

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 (詩)笑い声
                   eriko(投稿/再)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 あなたの笑い声。
 忘れたい。
 あなたの笑い声。
 忘れられない。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
  ●(あとがき無し)

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 (詩)天秤
                     ケメ吉(投稿/2)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 いいだせなくて
 とうとう駅まで
 心は天秤
 ずるい私がそこにいる

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
  ●懲りずに、投稿。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 (詩)あめ
                       蟹(投稿/初)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 どうも今日は
 僕の名前は麒麟(きりん)といいます
 僕のお母さんは僕の事を愚鈍(ぐどん)といいます
 なんか怪獣みたいでかっこいいです

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
  ●(あとがき無し)

 HP->
http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Renge/9843/
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 (詩)青の世界
                      藍果(投稿/2)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 青い青い水の中、なんのためらいもない
 あなたは自由を手に入れたの
 肩の力をぬいて、ほらスーって水と溶け合うよ
 上、下、横、今度はあっちに行ってみよう

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
  ●(あとがき無し)

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 (詩)駅
                     凛々香(投稿/再)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 だんだんと 見えてくる 僕らの駅
 手に手をとり 小さな鞄一つで 二人
 新しい街 新しい生活
 この駅から始まる 二人の未来 

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
  ●(あとがき無し)
  
 HP->
http://www.goodkey.net/~r_ririka/
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 (詩)駅いくつ
                      世良(投稿/初)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 この谷を あなたと抜ける
 停車駅は27 列車は鈍行
 大丈夫 時間の流れが遅くても
 ふたりなら 怖くない

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
  ●はじめて投稿します。
   別れの後、新しい始まりを迎える為の道程を表現しました。
   心が本当のサヨナラするまで、幻が傍にいること、
   そして、実際の相手もまた別れから立ち直る道を歩むこと。
  「27」は、月のサイクルから最後の1を引きました。
  
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 (詩)涙の行方
                      Shuu(投稿/再)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 頬を伝わり 流れ落ちし涙は
 やがて 大地に染み行き
 河となって 大海に注ぐだろう
 それが雨となり 君の頬を濡らす事だろう

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
  ●(^^
   久しぶりです ここの所忙しくて 書けませんでした
   色々とあって POEM的素材には 苦労しないのですが
   精神的に 参った部分があって 愛の詩に自分でも
   疑問符を投げかけて 居ましたが
   吹っ切れた 部分もあります上 またよろしく
   お願い 致します

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 (詩)影
                       K(投稿/2)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 部屋の隅で小さくなって震える君
 自分の影に怯えているの? だから光を求めるの?
 でもさ 光の側に行っても 影は消えないよ 
 そう 光の近くでは 影は大きく暗くなってしまうから

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
  ●(あとがき無し)

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 (詩)貴方の水面に映るもの
                     屍刹那(投稿/2)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 冷たい・・・そこには貴方が映し出されている。
 鏡・・・もう貴方は水面に2度と現れない。
 何で?私から先に好きになったのに!!
 切ない・・・この気持ち誰にぶつければいい?

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
  ●ぇえっと・・・2回目の登場です・・・。1回目は何げに投
   稿したら載っててビックリでした!(もしかして誰でも載る
   のか?)詩のコメント・・・と言うものはあると言えばあ
   る・・。簡単に言うと好きな人が私以外の人を見てた・・・
   と言うのが理由です・・。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 (詩)水の中
                    ま〜ちぃ(投稿/初)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 静かな水の中 顔を上げれば元の世界へ
 戻りたくない でも戻らなければ
 勇気を出して!ほら! 
 また新しい一日の始まりだよ

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
  ●(あとがき無し)

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 (詩)今度会っても
                      かよ(投稿/初)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 洗いざらしのコットンみたいな 柔らかな手触りの恋
 春風のようにさわやかに去っていった
 だからきっと 笑顔で会える
 今度会っても

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
  ●再開する時は、笑顔で。
   そんな別れかたしたいですね。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 (詩)大切
                     つづみ(投稿/初)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 見えないようでみえる
 いろんな姿
 必要なもの
 水と空気と自分の気持ち

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
  ●(あとがき無し)

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 (詩)田舎の駅舎
                    えっちゃん(投稿/初)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 田んぼの中の 小さな 小さな 駅舎
 マッチ箱のような ディーゼルカー
 発車 オーライ けたたましい笛の音
 都会と繋がる 唯一つの 足である あの レール

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
  ●(あとがき無し)

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 (詩)時間
                      麻代(投稿/初)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 10分たった
 だけど10分ずっと
 あなたしか考えられなかった

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
  ●彼と待ち合わせ時間に
   10分まってもこない彼に
   泣きながら思ったこと。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 (詩)駅
                      まふ(投稿/15)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 悲しいわけでもないのに
 涙が出てきて・・
 また会う日は
 この駅で

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
  ●(あとがきなし)

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 (詩)単身赴任
                      脱歩(投稿/9)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 遠く離れた
 娘の住む街へ
 走り出す列車を
 駅に見に行く

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
  ●今月から単身赴任することになりました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 (詩)プラットホームに 白い影
                     ミュー(投稿/2)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 見えない あなたの 白線 踏みしめ
 わたしは ここに 生きてる
 気づいて くれなきゃ 見つけて くれなきゃ
 ひとりきり この存在が

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
  ●(あとがき無し)

 HP->
http://www.din.or.jp/~dona2/farce/silent/
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 (詩)オリーブ
                     megumi(投稿/初)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 この線路は 過去へ繋がっているんでしょう
 あなたが知らないあたし あなたが知ってるあたし
 あんな記憶は あたしなんかじゃない
 ねえ 今ここにいるのが君だって そう言って

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
  ●(あとがき無し)

 HP->
http://ip.tosp.co.jp/i.asp?i=marshmegu
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 (詩)白水
                     ピタオ(投稿/初)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 一滴の雫が
 幾重もの環を放ち
 優しく僕を揺さぶる
 そっと 静かに

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
  ●(あとがき無し)

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 (詩)改札口
                     タイム(投稿/初)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 人ごみのせいにして忘れ去った時間
 拾い戻す勇気ができたら
 わだかまりの改札口を抜け
 笑顔であなた合えるだろうか

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
  ●(あとがき無し)

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 (詩)距離
                  じょんじょん(投稿/初)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 大事なのは
 心の距離
 実際の居場所じゃなくって
 気持ちの所在

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
  ●(あとがき無し)

 HP->
http://www001.upp.so-net.ne.jp/jonjon-room/
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 (詩)雨の停車場
                  山本たかしげ(投稿/再)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 淋しいけれど
 いつか 会えるよね
 窓を はさんで
 いつまでも 手をふる

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
  ●自分の詩の中からこの部分だけを抜き出してみました。
   窓越しの無言の会話。そして二人を離していく発車の合図。
   いつ見ても切なくなる光景は、今日も繰り返されています。
   雨の停車場フルバージョンはページに載せてます。

 HP->
http://isweb12.infoseek.co.jp/novel/takasige/
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 (詩)終点
                     とみー(投稿/初)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 とまることのない 列車に乗ったとする
 終点が見えなくて 逃げ出したくなるかもしれない 
 君が地に足をおろすのは 途中下車の駅なのか?
 君の駅には 君の列車しかとまらない

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
  ●(あとがき無し)

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 (詩)おかえり
                     カケス(投稿/6)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 幼い私が隠したらしい 家出の資金を見つけた
 あの日の私は今でもまだ 
 駅のホームで電車を見送り続けている
 お菓子をたくさん買って 私は私に「おかえり」を言った

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
  ●(あとがき無し)

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 (詩)生きる心
                     松の木(投稿/初)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 改札口に入れない
 またひとつの心が死んだんだ
 私の心はまだ生まれたばかり
 さあ、バスに乗ろうか

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
  ●(あとがき無し)

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 (詩)この駅から……
                      海風(投稿/再)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 ここから二人のストーリーを始めるの
 それとも ここでサヨナラするの
 離せない手と手 見つめる目と目
 時間が止まった駅 佇む君とわたし...

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
  ●(あとがき無し)

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 (詩)むしめがね
                      玲音(投稿/初)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 切符の裏の黒に太陽光を照射する
 だから
 明日にしよう
 明後日にしようよ

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
  ●駅というと、どうしても別れの場所。
   たった一枚の紙切れで隔てられるのですから・・・

 HP->
http://www5e.biglobe.ne.jp/~reon_s/hamon_index1.html
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 (詩)Bye now.
                      哀子(投稿/5)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 さよならと言えばよかったの?
 冷たい背だけを残して去っていく始発列車
 プラットホームには真っ青な空と
 Bye nowと描いた白い雲

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
  ●映画の影響で思いついた言葉です

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 (詩)下校
                     小太郎(投稿/初)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 僕のほうが早く降りるから
 僕の駅までの十分間だけど
 帰る方向が同じでよかった
 電車の中を探せば 君を見つけられたから

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
  ●高校の時の片思いの話です。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 (詩)もう一度だけ
                   あきの紫織(投稿/初)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 追いかけようとしても
 貴方はもう改札口の向こう
 今度はいつ会えるの?
 せめてもう一度だけ ぬくもり確かめさせて

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
  ●遠距離恋愛はつらい

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 (詩)ときめき
                     ひざし(投稿/3)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 朝のラッシュアワー あなたの姿を探すのが私の日課
 同じ車両の乗り込んで ちょっと触れ合う位置に立つ
 電車が大きく揺れて 「あっ すいません」  「いいえ」
 そんな私の ハッピータイム!

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
  ●こんな可愛い恋もあったな...

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 (詩)あの駅からは、海がみえるはず
                      aoi(投稿/初)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 あの時と同じ電車には二度と乗ることができない
 それでも「同じ」と呼ばれる電車に乗れば
 いつかあの駅につくはず
 たとえそこから見える海はあの時と同じ海ではないとしても

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
  ●この8月、2年ぶりに帰省します。
   一時間に一本しか電車の通らない小さな駅は、潮の香りのす
   る駅のはずです。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 (詩)ユートピア
                     アキホ(投稿/初)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 曇り窓を指でなぞれば外の景色が見えてくるように
 何度でも僕は愛を描こう
 今日もまた同じ路線で乗り換えもなく
 君に会いに行くよ  

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
  ●(あとがき無し)

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 (詩)車窓
                    Shuu(投稿/再)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 目にも止まらぬ早さで通り過ぎる景色に
 心を寄せて見る 景色に重なる姿は君
 待ちこがれて 居たよね もうすぐ逢えるね
 一生懸命 走り寄って来る 君が見える

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
  ●うーん(UU 駅かな〜

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 (詩)eki
                      hiro(投稿/初)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 戻りたいけど戻れない。
 あたしの居た町どこだっけ。
 ん十年前のかすかな記憶
 あったたかったあの頃にもどれない。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
  ●(あとがき無し)

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 (詩)通過駅
                   まいてぃ桜(投稿/4)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 私のココロの中
 不安でいっぱい
 でもこの不安でさえも
 自己実現に向けた通過駅

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
  ●今回はぎりぎりの投稿でごめんなさい。
   今、将来が見えない状態なので、その気持ちを詩にしました。
   あくまでも前向きに・・・

 HP->
http://www003.upp.so-net.ne.jp/stargaze/
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 (詩)ホーム
                      macha(投稿/2)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 行儀良く走るレールを 先に先にと見つめる
 ホームには 笑顔のあなた
 近すぎることも 離れすぎることもない
 この距離がいい 丁度いい 並んで行くには

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
  ●恋愛詩?結婚前夜みたいな感じですね。
  
 HP->
http://fukuoka.cool.ne.jp/macha0901/index.html
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

2003年8月3日更新

過去の展覧会

            

   待つ  迷う 痛み     

   咲く 伸びる    戻る   

 飛ぶ    笑う 

ホームページ「詩とエッセイの月刊ポエム」


 
[ページリスト]
[
感想掲示板]
[
表紙] [殿堂]
[
4行詩展覧会]

共感ログ