月刊ポエムでは毎月テーマ素材を決めて、4行詩の競作を行っています。どなたでもご参加いただけます。投稿のご案内はこちらです。
掲載された詩の感想・コメント交換は、掲示板(気ままな掲示板)で行っておりますので、ぜひお立ち寄りください。
「4行詩の展覧会」の各作品に「共感」URL
をリンクしてあります。
オンラインでクリックしていただくと、その作品への共感投票が できますので、お気に入りが見つかりましたらぜひお願いします。
テーマ素材 「 腕 」
〜〜 同人作品集 〜〜
君の腕 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 上杉晴一郎
ある 彼の ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 観夢冬芽
君の大きさ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ しじみ
ぬくもり ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ まいてぃ桜
ハッカ玉 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ うさぎ
一人で ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 諦花
パラレルワールド ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 聡碧
望み ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 周子
悪の枢軸 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 夜行人間
初恋 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 極
腕を組んで ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ LIB
arm ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 河野夏月
料理の腕 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 叙朱
〜〜 投稿作品集 〜〜
( )は連続投稿月数です
指定席 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ ケメ吉(9)
時間 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
kei(7)
震える腕
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
まゆこう(3)
使用法
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
イエソド(2)
とめたい想い ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ エール(7)
気晴らし ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
aoi(8)
腕のパワー ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ こえて(初)
振袖 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ じょんじょん(8)
愛するコト ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ あや(初)
雲の向こうへ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ ひろ(初)
大地 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ A&k(初)
無題 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 夕(2)
抱き締める腕 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 蝉春(3)
言葉も出ない ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
KEN(初)
幼馴染 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 春香(2)
熱帯夜 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 逃走少女(6)
卒業 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ タイム(8)
心臓の音だってきこえる ‥‥‥‥‥‥‥‥‥ ミチル(3)
祖父の腕 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 粗茶屋(6)
腕-カイナ- ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ まふ(22)
あなたに。 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ なる。(初)
腕マクラ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
sky(6)
ひとりごと ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ hiro(8)
無題 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ ゆーたん(4)
大人ランチ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ いろは(2)
腕まくら ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
pearl_breeze129(初)
腕 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
HIRO2(初)
父ちゃんからおやじへ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 白トンボ(2)
そっとちかづいて ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 緋威炉(2)
うで。 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ ルカ☆(初)
空港 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ ポンポコ(16)
抱擁 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ あきの紫織(8)
5才の僕 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ れもん(初)
カップラーメンのおもい ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 哀子(再)
粘着質な夢の中で ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
AKIRA(2)
彼女の優しさ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ りう(初)
安眠 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ トモヨ(6)
リストに秘める安寧 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ ミュー(9)
腕の中の鼓動 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 屍愁(初)
童話の果て ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 波村創史(3)
記憶の彼方 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 杜若萌(3)
想い ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 止人(再)
ミロのヴィーナス ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ ゆい(初)
ガラスの心 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 翔(初)
長いうで ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ みらん(初)
面影 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ ワラビ(再)
傷跡 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 那魅(初)
逃避行 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ ひざし(再)
叶った願い、忘れられた夢 ‥‥‥‥‥‥‥ ジュジュ(初)
スマイル ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 輝露(6)
大切なもの ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ リュウ(初)
・で ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 他人(4)
掴む ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ hinazuki(6)
記憶 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 浅野岩魚(5)
見せ所 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ マルクト(初)
┗━━━━━━━(掲載順番は原稿の受付順です)━━━━━━┛
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君の腕
上杉晴一郎
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桟橋を歩いて行くと
何時の間にか 連絡船の中だった
腹に響くエンジンの響きの中で 唯一の慰めは
君の腕だった
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●かって、青函連絡船に乗ったときの思い出です。
HP-> http://homepage1.nifty.com/uesugisei/
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ある 彼の
観夢冬芽
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ある 彼の腕は 積荷を運ぶために
ある 彼の腕は 人を殺めるために
ある 彼の腕は 涙をぬぐうために
ある 彼の腕は 抱き寄せるために
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●腕を持ついろんな人はいろんなことのために、使うのです。
HP-> http://www2c.biglobe.ne.jp/~joshjosh/poem/mimu.htm
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君の大きさ
しじみ
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現代社会は互いの腕がぶつからないように 気を遣って 我慢して
ひろーい原っぱに行って 両腕広げて一回転してみよう
ほら 縮こまった心が元の大きさに戻っていく
空の青さをつかもうと 呼吸まで変わっていく
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●からだの中で一番窮屈な思いをしているのは腕かもしれません。
人間の大きさは身長と体重だけじゃないのにと、腕の不満が聞こ
えてきそうです。
HP-> http://www2c.biglobe.ne.jp/~joshjosh/poem/shijimi.htm
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ぬくもり
まいてぃ桜
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悲しい時や辛い時 楽しい時や嬉しい時
どんな時でも あなたの腕に抱かれると
何もかも忘れて 安らかに眠る
子供のように
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●腕の温かさは自分を子供に戻すような気がします。
HP-> http://www003.upp.so-net.ne.jp/stargaze/
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ハッカ玉
うさぎ
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抱きしめた温もりの なんと はかない
この 腕も忘れかけた 遠い記憶
もし 空になった隙間を なめる事が出来たなら
きっと、ハッカ飴みたい スースー するだろか
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●私は、ペパーミントの味が大好きです。
フリスクなんかも大好き。湿布の匂いも好き。
でもなぜか、たばこは普通味が好きです。
HP-> http://www2c.biglobe.ne.jp/~joshjosh/poem/usagi.htm
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一人で
諦花
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腕を引かれて 行く道は
いつでも忘れて しまうから
一人で行かせて これからは
迷わず生きて いきたいから
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●大切な人とわかれて、ひとりになって、
初めて歩いた道は、まるで知らないどこかのように思えて。
何度も歩いたはずなのに、迷ってしまう自分は、
ただただ弱い生き物のよう。
人と一緒に行った道筋は、どうしても覚えられない。
結局、道を覚えるには、一人で歩くのが一番なのです。
HP-> http://www.another.jp/rental/diary/top_frm.asp?ID=teika
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パラレルワールド
聡碧
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もしどこかにあなたと僕が暮らす世界が残っているとしたら
あなたは僕の左腕が覚えている懐かしい重さ
あのふわりとした優しい雰囲気のままなのだろうか
そして他の何にもましてあなたは ひたすら幸せなのだろうか
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●もしあのときこんなことをしたら、あるいはしなかったら、どう
結末が変わったのか知りたい物語があります。この世界と平行し
て無数に存在する世界は少しずつこの世界と違っているから、そ
の中にはひょっとしたら別のハッピーエンドがあるのかも知れま
せん。
HP-> http://www2c.biglobe.ne.jp/~joshjosh/poem/soheki.htm
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望み
周子
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思いが心に溢れてる
形に出来ずに もがいてる
せめて風に揺らぐ花になって
あなたに腕に抱かれたい
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●あとがき無し。
HP-> http://shuko1234.easter.ne.jp/
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悪の枢軸
夜行人間
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欲しいものは 欲しい
心の中では誰もがそう思っている
だから 腕ずくで奪い取る
正義なんて言い訳は 後付で充分だ
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●久しぶりに書いた反戦詩です。誰が正しくて誰が間違ってるかな
んてどっちでもいいことです。
自分の豊かさのために人の幸福を踏みにじらなければそれで。
勿論、踏みにじられたら立ち上がりますよ。私は愛国者ですから。
http://www.geocities.co.jp/AnimeComic-Cell/5493/directly_666/index.html
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初恋
極
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駅に見えなかった君の
大きく振り続ける両腕が
沿線のひまわりの花をよぎった
8年も続いた初恋の 終わりを告げた夏
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●腕〜って、どうしてもなんか豪腕とか、腕っぷしとか
詩の世界とはちょっと違和感をともなうイメージ・・
でも、視点をひるがえすと、またまるで別な世界が
見えてきたような・・ほんとかなあ!?
HP-> http://www2c.biglobe.ne.jp/~joshjosh/poem/kyoku.htm
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腕を組んで
LIB
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君と腕を組んで歩く
場面を何度も想像してみた
「連行」してるようで不自然
だから今も憧れのまま
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●あとがき無し。
HP-> http://www2c.biglobe.ne.jp/~joshjosh/poem/lib.htm
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arm
河野夏月
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もう一度この腕の中に
抱きとめられたなら
二度と離しはしないと誓ったのに
またすり抜けていく ぬいぐるみパンダ
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●〜終わりに〜
armと言う文字を見て、真っ先にUFOキャッチャーを思い出してし
まう私はいまひとつ、風情に欠けてるでしょうか?(苦笑)
今回はこの辺で。 暖かな夜に 河野夏月
HP-> http://www2c.airnet.ne.jp/kaduki/
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料理の腕
叙朱
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引っ越し荷物にラップのままの包丁
ひとり暮らしを始める子が
たまにはおいでよねとつぶやいて
どうやら自炊はする気らしいと ほっ
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●異動の春。わが家の娘もこの春からひとり暮らしです。ちゃんと
食えるものを作れるのか。目下、それだけが心配のタネ。
HP-> http://www2c.biglobe.ne.jp/~joshjosh/poem/shishu.htm
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ここから、一般投稿詩です
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指定席
ケメ吉
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左腕だと どうも落ち着かない
だから いつも
右腕に絡みつく
私だけの 指定席
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●男にとっちゃどっちだっていいんですけどね。
寝る時だって、右がいい、左は嫌だって。。
おっとと、大人の会話でしたね。
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時間
kei
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まとわりつくように
絡みつくように
ある種 長い腕のように
迫り来る時間という名の魔物
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●あとがき無し。
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震える腕
まゆこう
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震える腕に、ついた赤いあざ
あなたが強くあとをつけたから
わたしが我儘を言い過ぎたから
気持ちと一緒に薄れていけばいい
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●我儘言って、喧嘩して、腕をつかまれて。。。でも好きだから、
仲直りしたいの。この赤いあざと一緒にしこりが消えるといいね。
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使用法
イエソド
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ポストに届いた「取り扱い説明書」には
正しい「腕」の使用法が書いてあった
僕は何日もかかって読んでいるが
さっぱり分からないのである
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●腕は身体の一部だが
ときどき自分を裏切る
できれば ”I Want hold you in my arms.”
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とめたい想い
エール
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これ以上傷つけないで
あふれる赤い涙が悲しい
たくさん傷ついたあなたの腕
どうすれば とめられますか
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●全てを理解することはできないけど、彼女の心の傷と腕の傷両方
消せたら、そう思ったことが何度もありました。あの悲しい思い
はもうしたくない。
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気晴らし
aoi
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白く滑らかな腕に浮かび上がる
青く細い静脈の流れの上を
赤くぬめぬめしたインクでなぞる冷たい心地よさに震える
私のからだは私のおもちゃ
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●こどもにとっての最初のおもちゃは自分の身体だそうです。
一番身近なものに関心が向くのでしょうね。
おとなになると自分の身体をおおっぴらにもてあそぶことには
罪の意識を伴ってしまうかもしれないけれど。
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腕のパワー
こえて
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あなたの腕をぎゅっと抱きしめて
毎日眠りにつく私
一番の精神安定剤なんだよ
筋肉じゃなくても私にはすごいパワー
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●定番の腕枕よりも、ぎゅっと腕を抱きしめる抱き腕枕が好きです。
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振袖
じょんじょん
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だーるまさんが こーろんだ
えーっ 動いてないよ!
振袖がプヨプヨ動いてるじゃん!
自覚すること…それが はじめの第一歩
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●がんばろーっと(^^ゞ
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愛するコト
あや
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君を迎え入れよう
両手を広げ
僕の腕の中へ
君の笑顔を求めて
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●やっぱり・・・笑顔が一番だから・・。
僕も君も誰だって、どんな関係だっていい。
抱きしめる事は、きっと愛するコト。
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雲の向こうへ
ひろ
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両手を広げ、空を見上げて
翼が欲しいと 星に問う
まだ見ぬ世界の大きさは
夜の景色がちょうどいい
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●あとがき無し。
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大地
A&k
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この大地で私たちは出会い
この大地で別れ
必ずしもみんなが涙を流す
そんな出会いって素晴らしき青春
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●あとがき無し。
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無題
夕
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腕は みんなについている
木からいっぱいに伸びている枝 木にとっては
太陽を いっぱいあびるための腕
君についているそれ それも腕でしょう?
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●あとがき無し。
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抱き締める腕
蝉春
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大丈夫僕が守ってあげるよ
まだ頼りない腕だけど
君を抱きとめる力くらいはあるよ
ほら、だから泣かないで
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●あとがき無し。
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言葉も出ない
KEN
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思い出すと自分にも女がいたときがあった
そんな彼女とともに寝るときに
オレの腕に彼女の小さな頭が乗っているときがあった
当時はうざったかったが今となっては・・・
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●初投稿です できは60%といったところでしょうか
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幼馴染
春香
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力こぶの付いた君の腕にハッとする
幼い頃からずっと一緒だった
君はいつの間にか大人になっていたんだね
私も君にそんな風に見られているのかな
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●幼馴染の男の子がまたただの仲良しだけじゃいられない
そんな感じがしたのを今でも覚えています。
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熱帯夜
逃走少女
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君の腕を抱きしめたくって堪らないんだけど
息と一緒に気持ちを落ち着かせてこらえる。
だって間違って「すき」なんて言ったら壊れちゃう
指先だけで繋がるあたしたちの関係。
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●恋愛とか友情とかはお互いの気持ちのバランスがほぼ均一に取れ
ていないと成り立たないですよね。
あたしは臆病者なので気持ちを小出しにして誤魔化します。
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卒業
タイム
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この腕にしがみついたまま
降りようとしなっかった 時期を過ぎ
地面に足をつけて 歩き始めた君を
安堵感と寂しさを後ろ手に 今日見送る
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●あとがき無し。
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心臓の音だってきこえる
ミチル
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ああほらまた、
腰にまわされたそれが震えてる
そうね、シャツに染みをつくるこの涙は
どうしようもないジョークだもの
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●あとがき無し。
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祖父の腕
粗茶屋
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すっかり細くなった腕
十数年前、私はきっと、この腕の中
大事に大事に抱かれたのだろう
すっかり白くなった、この腕に
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●祖父が入院しました。日々弱っていく祖父。
小さい頃からおじいちゃんっ子だった私は、祖父の腕を見るたび
に切なくなります。
戦争を知っている腕、仕事をしてきた腕、私を抱き上げた腕…。
昔、私はこの腕の中で笑っていたのでしょう。
ただ、何も知らずに。
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腕-カイナ-
まふ
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貴方は何時も其の腕で包んでくれた
力強いのに優しかった
有難うそして御免ね
貴方の腕とても温かかったよ
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●あとがき無し。
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あなたに。
なる。
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あなたの腕にしがみついてた私も
もうすぐあなたの年を越えます
あなたは今も意地悪なままで
私は今もあなたの腕を忘れられません
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●初めて送ります。もしよかったら感想を下さい。
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腕マクラ
sky
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一緒に寝ていて
試したかったの
そう それは彼の「腕マクラ」
やっぱり その瞬間が幸せを感じる
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●2人が一緒になって暮らせたら
こういうのもアリかな?と思いました。
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ひとりごと
hiro
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あたしはヘーき 大丈夫!!
強がり言ったその顔が
ずっと君を探してる
暖かいその腕の中包んで下さいと
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●あとがき無し。
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無題
ゆーたん
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君に会うためにバイトを始めた僕
初めての出逢いから 切ないこの数ヶ月を思い出し
今電車に揺られ 君の住む街へ行くよ
君をこの腕で強く抱きしめる為に
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●あとがき無し。
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大人ランチ
いろは
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腕を振り回して大きな声で叫ぶのさ
僕達は今日も生きてるんだって
明日の晩御飯は何が食べたいかでも考えて今日は寝よう
生きてるってお腹が空くからね
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●何したって満腹にならない時が、ありますよね。
そんな時こそ美味しい物でも食べてリラックスしましょうよ。
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腕まくら
pearl_breeze129
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ずっと、夢に見ていたわ。あなたが隣にいる夢
夢の中の貴方は笑いながら私を見つめていた・・・
腕の中に守られている私って、大好きな私だわ。
もう、2度と戻っては来ない。私の夢・・・・
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●私を守って、愛してくれていた主人は、今年1月14日に他界い
たしました。脊髄腫瘍、発症して一週間で四肢のすべての能力を
失いました。その後、1週間後には呼吸も停止し、死の淵を見つ
めながら、6ヶ月の、闘病生活でした。意識のある3ヶ月は、私
に心配するなと、笑ってみせてくれていました。私は今でも彼を
心から尊敬し愛しています。たくましかった、腕が日に日にやせ
衰え、物体に変わっていく彼の姿を毎日、見つめ続けました。思
い出を昇華できればの思いで、詩を書きました。
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腕
HIRO2
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幼い頃は、いつも隅っこで膝を抱えていた私。
そして貴方に出会って、貴方に抱えられた私。
そして今、芽生えた新しい命を抱える私。
自分や誰かを抱え、誰かに抱えられる腕。つながる瞬間。
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●人はいつの時代も、この腕で何かを抱えて生きていると思います。
自分を抱えて、いつかは誰かに抱えられ・・。
そして誰かを抱えるようになる。
腕がある限り、人はつながっていける。
心の中に腕があるかぎり・・。 私はそう思います。
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父ちゃんからおやじへ
白トンボ
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幼少のころは,父ちゃんの腕が大きく見えた。
なにをやっても勝てなかった腕に甘えていた。
今思うと,ホントは悔しかったのかな
もう一度勝負しようぜ,な!おやじ
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●あとがき無し。
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そっとちかづいて
緋威炉
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手をつないでいた手が
僕の腕にそっとからんできた
必死に腕にしがみつく背の低い君
僕は歩幅を緩めた
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●あとがき無し。
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うで。
ルカ☆
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俺のこの細い腕に
何人の願いが込められているだろう
少し重たいけれど
それがあるから頑張れる
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●みんなの気持ちが願いが自分にかかっている。
そういう思いがあるから、少し弱気になっても頑張ろうってすぐ
また思えるはず。
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空港
ポンポコ
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搭乗ゲート前に来たとき 遠くから 聞き覚えのある声が
折れそうなくらい 細い腕を思い切り振って 僕を呼んでる
喧騒の中 聞き取れないけど 君の目が語りかけてくる
別れの日から一度も逢って無かったのに・・・ ありがとう
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●台湾勤務から次の任地へ向かうとき、見送りに来てくれた
彼女の目が綺麗でした。
遠い思い出ですが、今でもハッキリ覚えてます。
HP-> http://homepage3.nifty.com/kakusidama/
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抱擁
あきの紫織
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あなたの肩にそっと唇をつけた とてもいい匂いがした
もう今までの何もかもを忘れて 自分が誰であるのかも忘れて
あなたの腕にやさしく包まれて ただそこにいた
とても あたたかかった
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●昔、チークタイムとかありましたよね(笑)
憧れの人と踊った、夢のようなひととき、思い出します。
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5才の僕
れもん
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一度でいいから
一度でいいから
母さんと天国にいる父さんの腕まくらで
家族三人 一緒に川の字で眠りたい
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●実話にちかい気もしないでもない。
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カップラーメンのおもい
哀子
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目の前の爪楊枝で
腕にあなたの名前を刻んでみた
ばかみたい・・・
勢いよくカップラーメンの蓋を開ける
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●あとがき無し。
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粘着質な夢の中で
AKIRA
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このか細い腕に
君を抱く夢を見る
知らない誰かに抱かれている
君を抱く夢を見る
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●叶わぬ恋ってしつこいくらい残りますよね・・・
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彼女の優しさ
りう
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桜散る春の終わり
夜の公園を歩く温度の違う二人
心を隠す彼女が出来るのは
そっと腕を組むことだけだった
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●親友の様に接してきた女性がいて、恋の相談も親身になって聞い
ていました。やがてそれが恋心に変わってしまい彼女の好きな人
を知っているにもかかわらず告白してしまい・・・。
どちらも複雑な気持ちのまま結局手をつなぐことも無く終わった
しまった古い思い出です。
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安眠
トモヨ
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貴方の腕の中で眠ったあの夜は
とても寒い季節だった
でも貴方の温もりが暖かくて
綿雲に乗ってるような心地だった
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●別れた彼と一晩寝た時の事です。
凄く気持ちよく眠れたんです。
HP=> http://www.geocities.co.jp/Bookend-Ryunosuke/2515/
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リストに秘める安寧
ミュー
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カラダに 傷を わたしに 安寧を
血肉 刻めば 血肉 踊りて 皮肉でしょ
わたしの痛み あげる カラダに
痛み 覚えてる 痛み 感じるうちに ああ
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●あとがき無し。
HP-> http://www.din.or.jp/~dona2/farce/silent/
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腕の中の鼓動
屍愁
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あぁ・・彼方に移る。
私の腕の中に私がいる・・。
腕の中の鼓動を私の心臓と合わせて。
何が移る? 彼方の其の腕、体には。
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●あとがき無し。
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童話の果て
波村創史
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真実を求め 世界からは排他され
明日への道にもツバを吐いてた
洒落で彫ったキリギリスが
袖の中で黙ったまま 部屋にひとり
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●乱造草紙という表現場で作品を発表しています。ぜひ遊びにきて
ください。
HP-> http://www.geocities.co.jp/Bookend-Hemingway/2512/
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記憶の彼方
杜若萌
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覚えていますか その背中を 覚えていますか その腕を
春の陽射しより 暖かな心を 無限の宇宙より 広い心を
君の記憶の奥深く 確かに眠る思い出たち
覚えていますか 幼い日々を 覚えていますか そのすべてを
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●ふと思い出す、幼き日々。そういえば、父におんぶされるのが好
きだったっけ。
いつから、父に対して素直になれなくなったのだろう。
HP-> http://kmoe.k1.xrea.com/
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想い
止人
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言い様の無い不安に駆られ 何もかもが空回りする
そんな時 幾千の言葉を重ねるより
あなたのその やさしく逞しい腕に 身を委ねるだけ
ただそれだけで心安らぐ事もある
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●いつもいつも 私の不安を察知して
抱みこんでくれる腕が自分の居場所だと感じることが出来て
ただ傍に居て抱まれるだけで
なんだかとても落ち着くことが出来てしまうんですよね。
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ミロのヴィーナス
ゆい
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その美しい者は 2本の腕を忘れてきた
完璧ではない けれど美しい
何処かの海と陸の間に忘れてきた
足りない物があるからこそ美しいんだよ
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●完璧じゃなくても美しいモノは美しいと思う
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ガラスの心
翔
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寒空の冬・・・。貴方のぬくもりがない・・・。
もう、涙さえ流れない・・・。
凍えそうな私の心を、助けてください・・・。
ただ・・・もう一度・・・貴方の腕で・・・。
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●あとがき無し。
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長いうで
みらん
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あのひとの青白く長いうでに透明な光が透ける
はしゃいだ陽射しに伸びをするようにシャツの袖からのぞいてる
それでもシャイに夢を探している
彼の細くしなやかなうで
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●読んでもらう人それぞれに自由に想像してもらえたら嬉しいです。
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面影
ワラビ
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この腕がとても大切だったのは
優しく君を抱きしめることができたから
君がいなくなってから 暫くになるね
今も時々この腕で 君の面影を抱きしめるんだ
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●愛する者のぬくもりはずっとずっと忘れない。
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傷跡
那魅
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腕に残った傷跡を指でなぞりながら
僕はいくつかの記憶をたどった 思い出される記憶の僕は
なんのためらいもなく含みもなく
ただ純粋に笑っていた
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●初投稿です。腕に傷がつく前の僕は純粋に笑えてたのに…
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逃避行
ひざし
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何も語らず ただ静かな海をながめている
これから始まる 許されぬ恋におびえる2人
何もかもが敵に見える この瞬間
あなたのこの腕だけが 私の道しるべ
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●あとがき無し。
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叶った願い、忘れられた夢
ジュジュ
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あの空を飛びたい…変わることのなかった
人々の願い
最初は
腕に鳥の翼を真似たものをつけただけの滑稽な夢
ある兄弟が魅せた鋼鉄の翼
現在では人々を運ぶ巨大な鳥
ただ 現在そこにある夢は
かつて誰もが嘲笑った 滑稽な夢
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●初投稿です。
きっと、誰もが一度は願ったんじゃないかなって思います。
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スマイル
輝露
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頭を強くなでてくれた
上目遣いで服のすそを引っ張って
「ニッ」って
父さんの腕の中で寝た
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●小さい頃って父さんの腕が好きでよく腕枕してもらったなって☆
それとなく態度でしてもらいたいって幼き頃合図してた。
いまでも父さんの腕はたくましいです。
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大切なもの
リュウ
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腕を深い闇に掴まれて
僕達は光のほうへ駆け出した
掴まれたまま進むしかない僕達は
辿り着くまで腕を守ろうと誓う
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●ここでいう「腕」「深い闇」「僕達」「光のほう」は「夢を叶え
るための技量」「現実」「人間」「夢」です。どういう感じで書
いたかというと「夢を叶えようとすると必ず現実がつきまとって
しまうけれども現実に負けないで夢に向かって頑張っていこう。」
という感じで書きました。今、夢に向かって頑張っている人、夢
をあきらめてしまった人などに元気や勇気を与えることができた
らとてもうれしいです。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
・で
他人
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にゅう
と 伸びて
私の心を
ぎゅむう いたたた
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●何か腕って強くて乱暴な気がします。どんな事をする時でも力強
さを感じる気がします。でも手だと優しい感じがするのは私だけ
なのかな。。
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掴む
hinazuki
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
ささやかながらもしっかりと伸ばされた腕
虚空を仰ぎ、何かを掴む
静かに胸元に引き戻された手の中には
夢? 希望? それとも・・・?
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●腕を伸ばして掴みたいもの
たくさんあるけど、選び取ることも必要・・・。
HP-> http://heartmoon.hp.infoseek.co.jp
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記憶
浅野岩魚
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雨上がりの空を
両腕を広げ仰ぎ見た君 に幻影を見る
あの日 その背に現れた一対の羽を
私 はいまだに覚えているのだ
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●大きな空を見ると羽を伸ばしたくなります。
バサバサバサバサ(・ω・)
HP-> http://page.freett.com/fourwind/index.html
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見せ所
マルクト
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二の腕の裏側はハムストリングスとか言うらしい
君はきれいで華奢じゃないか
いらないよそんなもの
でもあなたの見ているのは足の裏よ
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●腕によりをかけてつくった夕食、楽しそうに
会話ははずんで、でも少し、恋の最初の季節は
男性の方が盲目的なのでしょうか?
ありのままを愛せることは、とても難しいだけに、
とても美しい。
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