4行詩の展覧会


 月刊ポエムでは毎月テーマ素材を決めて、4行詩の競作を行っています。どなたでもご参加いただけます。投稿のご案内はこちらです。

 掲載された詩の感想・コメント交換は、掲示板(
気ままな掲示板)で行っておりますので、ぜひお立ち寄りください。


          テーマ素材 「 背 」

          〜〜 同人作品集 〜〜

   背 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 上杉晴一郎
   真夜中 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 周子
   月夜 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ しじみ
   初恋 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 聡碧
   幸運の女神 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 夜行人間
   独りよがり ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 諦花
   急逝 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ うさぎ
   父の背中 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ LIB
   旧友 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 河野夏月
   背丈 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 叙朱

          〜〜 準同人作品集 〜〜

         ( )は連続投稿月数です

   出会い ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ イエソド(4)
   背中 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 杜若萌(5)
   小さい背中 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥  sky(8)
   ココロ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 粗茶屋(8)
   君の背中は ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥  kei(9)
   菜の花の背に合わせて ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ タイム(10)
   孫の手 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥  aoi(10)
   踏ん切り ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ ゆーたん(6)
   片思い ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ ポンポコ(18)
   ポン ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ こえて(3)
   だったら ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ ミチル(5)
   大きな翼 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 蝉春(5)
   Bye-bye  ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ hiro(10)
  「眠れない」あなたへ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ ミュー(11)
   背 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ まふ(24)
   オバケのテレビ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ じょんじょん(10)
   貴方と私 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ トモヨ(8)
   父の背中 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ まゆこう(5)
   無題 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 那魅(3)
   ちょっと後ろをむいていて ‥‥‥‥‥‥‥‥ 緋威炉(4)
   嫉妬する>>> ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 哀子(3)
   頑な ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ hinazuki(8)
   空腹 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ リュウ(3)
   Go back home ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ みらん(3)
   親子 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ ひざし(3)
   明日 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ マルクト(3)

          〜〜 一般投稿作品集 〜〜

   大きい背中。 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 三奈(2)
   背中 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 夏葵(初)
   背中 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ マジハゲ(初)
   背中 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ うみやまねこ(初)
   君の背 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 雪乃(2)
   ごろりん ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ はな(2)
   背中 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 鈴花(2)
   背中 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ ドコでも・・(2)
   背負う影 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 空惟秋羅(2)
   一言 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 零(初)
   time goes gy ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ わかな(初)
   背 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ カンナ(2)
   背表紙 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 縁(2)
   ブックマーク ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ Shuu(再)
   小さな背中 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 彩風人(2)
   強さの背中 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ kana(再)
   わかれ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 山ちゃん(2)
   背中 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ ヒト(初)
   ぜんしん。‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥  吉井ハルキ(初)
   二人っきりの家族 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ ミキ(初)
   バイバイ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 咲良(さくら)(初)
   もう少しこのままで ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥  あをい(初)
   背中に ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥  大夢(再)
   背中を押す ‥‥‥‥‥‥ 丹下柴人 (たんげ しばと)(初)

  ┗━━━━━━━(掲載順番は作品の受付順です)━━━━━━┛

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 背
                     上杉晴一郎
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 面と向かえば 次から次に 過去 現在が現れ
 恨み つらみが 噴き出すが
 そのひとが帰ってゆく その背を見ると
 どっと 後悔が 湧いてくる

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   ●親子兄弟の口喧嘩のあとの一風景です。

 HP->
http://homepage1.nifty.com/uesugisei/ 
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 真夜中
                     周子
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 暗闇の中 伸ばした指先で
 あなたの背中をなぞれば
 つるりと指先が滑っていく
 情事の後のこの背中が一番好き

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  ●あとがきなし。

 HP->
http://shuko1234.easter.ne.jp/ 
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 月夜
                     しじみ
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 だれもが痛みを言葉にできるわけではない
 身体に刻み込まれた痛みは 言葉ではなく“叫”
 その漆黒の背中に宿る 叫びに導かれるまま
 身を委ね 溶け合えば 私は月になれるでしょうか

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   ●あとがき無し。

 HP->
http://www2c.biglobe.ne.jp/~joshjosh/poem/shijimi.htm 
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 初恋
                     聡碧
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 はっきりと遠ざかるその背中を見送った記憶はないのだけど
 気がついたらいつか遠い存在になっていた
 今でも温かい雨が降る午後に傘もなしで歩くと
 重さも吐息も優しさも切なさもみんな一緒くたに思い出す

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   ●ちょっと意地を張って、無理に向けた背中を、あなたはどんな
    気持ちで見ていたのでしょうか。

 HP->
http://www2c.biglobe.ne.jp/~joshjosh/poem/soheki.htm 
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 幸運の女神
                     夜行人間
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「幸運の女神には前髪しかない
 だから背中が見えてしまったときには遅い」と人は言う
 本気になってないからそんなことしか言えないんだよ
 腕を掴むとか 羽交い締めとかすれば済むじゃないか

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   ●だと思うんですけどね。
    皆さんはどう思いますか?

http://www.geocities.co.jp/AnimeComic-Cell/5493/directly_666/index.html 
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 独りよがり
                     諦花
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 好きな人の背中に向かって 気付いてくださいと熱視線
 嫌いな奴の背中に向かって 死んでくださいと呪いの電波
 いつも後ろから一人 送り続けた届かないメッセージ
 目を見て 手を伸ばして 掴んだことのない独りよがり

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  ●どうでもいいことですが、「蹴りたい背中」のどこが芥川賞にふ
   さわしい作品なのか私には、わかりません。

 HP-> http://www.another.jp/rental/diary/top_frm.asp?ID=teika 
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 急逝
                     うさぎ
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 あなたの背中を思い出しています。
 最近 背中にまで肉が付いたと ぼやいて笑った
 恋愛に終わりはあれど 友情にはないと信じてた
 便りのないのは よい証拠だと 

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  ●悲しくて、ただ悲しくて ある時 ふっと気が付くと
   泣いているという 感情をこの年になって 始めて知りました。

 HP->
http://www2c.biglobe.ne.jp/~joshjosh/poem/usagi.htm 
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 父の背中
                     LIB
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 逞しいとは言えない父の背中
 弱々しいそれは寧ろ 耐えることを
 僕たちを気力で支えてきたことを
 誇っているようで眩しい

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 ●あとがき無し。

 HP->
http://www2c.biglobe.ne.jp/~joshjosh/poem/lib.htm 
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 旧友
                     河野夏月
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 親しき友と酒屋のカウンターで
 かるく一杯飲み交わし
 片手にみやげ、片手に雑誌
 ほろ酔い 幸せ 後ろ姿の帰り道

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   ●5月ですね。最近、時々、料理を作っては楽しんでいます。
    気分転換にいい感じで。
    じゃ、今回はこの辺で。  河野夏月

 HP->
http://www2c.airnet.ne.jp/kaduki/ 
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 背丈
                     叙朱
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 伸びなくなって久しいけれど
 気持ちだけはずっと
 空に向かってつま先だちを
 続けていたいと思ってます

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  ●近頃、背を丸めて歩く人が多いようです(含む>自分)。いろい
   ろと心悩むことはあるのでしょうが、気づいたらせいぜい背を伸
   ばしてみましょう。ちょっとだけですが、気分も前向きになれる
   かも。

 HP->
http://www2c.biglobe.ne.jp/~joshjosh/poem/shishu.htm 
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
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            準同人作品集

   (準同人とは連続3ヶ月以上、連続掲載された方々です)

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 出会い
                     イエソド
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 勝負は一瞬で決まるんだよね
 背後にある「情報」を読み取り
 互角だと錯覚したとき
「引き合い」か「反発」のどちらかを選ぶんだ

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   ●あとがき無し。

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 背中
                     杜若萌
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 いつもと同じ 帰り道
 茜に染まる 商店街
 たった三歩 先を行く
 君の背中が こんなに遠い

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   ●君の隣を歩きたいのに。一緒に話したいのに。
    近いのに遠い存在で、いつも背中を眺めるだけ。
    そんな切なさを描いてみました。

HP->
http://kmoe.k1.xrea.com/ 
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 小さい背中
                     sky
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 誰かが何時も
 小さな私の背中を「ポン」と
 押してくれる人がいる
 だからこそ今の私がいる

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   ●もう、そのままの通りなんですが、自分が自信ない時に
    誰かが、背中を押してくれると「がんばろう」という
    気持ちを込めて書きました。

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 ココロ
                     粗茶屋
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 柱に刻んだ小さなキズ
 いつしか刻まなくなったキズ
 小さなキズの刻まれた数は
 成長していた私の証

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   ●小さい頃からチビだった私は背が伸びるのが嬉しかったです。
    柱の傷は消えないけれど、その傷を見て私は成長していたのだ
    なぁと。
    傷つくからこそ成長できる。ボロボロになっても、そえを乗り
    越えての成長を手に入れたいものです。

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 君の背中は
                     kei
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 僕のテリトリィ
 でもミステリィ
 けどファンタジィ
 そしてネセサリィ

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   ●こんな「僕」の気持ち、分ってもらえますか?(^^;

HP->
http://www.geocities.jp/kei_s551011/ 
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 菜の花の背に合わせて
                     タイム
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 誘うような 薄緑の葉の手招きに
 近づいて 腰を下げると
 自分を気づかせるように 黄色の花が香る
 わずかな風も その花の ヒソヒソ話を聞かせてくれる

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   ●去年の秋蒔いた、確かチンゲン菜だったと思うのですがそのま
    まにしておいたら、菜の花のような黄色い花が咲きました。
   『ヒソヒソ話』の中身は、そんなズボラな私のうわさ話です。

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 孫の手
                     aoi
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 かきたいところにぶちあたったことはなかった
 だからいつもかゆくてかゆくて
 死にそうだった。
 詩をかくときに、孫の手がほしかった

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   ●「背中」ということばは一度も登場させられなかったけれど、
    関連素材でもいいですか?

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 踏ん切り
                     ゆーたん
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 再会を誓い 別れた駅のホーム
 別々の暮らしを感じる 四ヶ月
 君を想う日々は あと幾月続くのか
 本当の気持ちに背を向けてしまう 私が悲しい

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   ●本当にこの人のコトを好きになってしまった!
    って気づいた自分の気持ちを何故か
    誤魔化そうとしたりするコトがあります。
    気のない返事をしてしまったり・・・。
    好きなのに素直になれないのは 悲しいコトですね・・・。。

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 片思い
                     ポンポコ
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 あっ!いた 今日も逢えた
 ドアが開き 君が乗り込んでくる ボクには背を向け 遠くに立ってる
 熱い目で君を見つめる ボクに気づくはずもないけど
 君の顔が少し見えただけでも ドキドキ

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   ●大昔ですが、電車通学してた頃の、思い出です

HP->
http://homepage3.nifty.com/kakusidama/  
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 ポン
                     こえて
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 自立していたいと強く願ってみても
 支えナシでは生きられない時がある
 ありきたりの慰めでいいから
 誰か 背中をポンっと押して

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   ●悩んでいる時や落ち込んでいる時、たいていもう、自分の中に
    答えはあるのに動くことができずにいます。
    そんな時、誰かに軽くポンって背中を押してもらえれば
    一歩先に進めるんじゃないかな、と思います。

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 だったら
                     ミチル
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 広い背中に顔を押し当てて
 タバコのにおいがしみついた学ランに
 ありったけの涙もしみつかせれば
 わたしのものになってくれるでしょ

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   ●あとがき無し。

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 大きな翼
                     蝉春
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 いつでも寂しそうな後姿
 その背中には大きな翼が生えているのに
 大きな空に飛び立てるはずの君は
 いつも孤独を背負っている

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   ●イマイチ意味解らないですよね(苦笑)

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 Bye-bye
                     hiro
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「もう 無理だよ」・・・そう言って
 君の背中にbye−bye って書いた
 涙あふれて 消える寸前
 も一度 君の背中に bye−bye って呟いた。 

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   ●あとがき無し。

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 「眠れない」あなたへ
                     ミュー
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 パイプベッドの上、
 かため、
 白いシーツに、白い布団に、
 背中が痛い

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   ●あとがき無し。

HP->
http://www.din.or.jp/~dona2/farce/silent/
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 背
                     まふ
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 何時も貴方の後姿を目で追って
 キット私は恋してる
 近づく度に遠くなる
 貴方の背中今日も大きい

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   ●あとがき無し。

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 オバケのテレビ
                     じょんじょん
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 デーンと座った父の後ろに そそくさと隠れる
 きょうだい三人 そろって 隠れる
「怖いんやったら 見るな」と 父が笑う
 アタシは U首シャツの端を握り締めて 備える

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
   ●ホラーを見るときの我が家は、いつもこんな風でした。
    いつしか、隠れる事ができないほど小さくなって…。
    でも…亡くなった今もココロにあるのは、あの頃の背中です。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 貴方と私
                     トモヨ
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 貴方が星になってから 5年経った
 ねぇ・・・街を歩くとふと想う
 17歳で逝った貴方と今17歳になった私
 どっちか背が高いかなぁって・・・

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
   ●彼と私の年齢が離れていたんです。
    5年成長した私と、どっちか背が高いかなって良く思いふけっ
    ていたんですよ。些細な想いですけどね。
    若かったんですよね・・・当時は・・・。

HP=>
http://www.geocities.co.jp/Bookend-Ryunosuke/2515/
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
  父の背中
                     まゆこう
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 お風呂の中で 流してあげてた 父の背中
 大きいとばかり 思ってた
 歳を重ね 裸の背中を見ることもなく
 かつての思い出 湯気に煙り しぼむ影 

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   ●小さい頃は、父と一緒に風呂に入っていました。年頃にはもう
    入ることもなく、裸の背中を見ることもなくなりました。父が
    歳を重ねるたび、だんだん大きな背中の影も小さくなってきた
    ように感じます。。

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 無題
                     那魅
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 あなたの背中が大嫌い あなたの背中を見るたびに
 置いていかれてしまいそうで怖くて
 このままもう二度と戻ってこないんじゃないかって
 そのたびギュッと抱きついた

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   ●あとがき無し。

HP->
http://plaza.rakuten.co.jp/bz1783/
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 ちょっと後ろをむいていて
                     緋威炉
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 ゴメンね
 恥ずかしくて目を見ていえないや
 背中越しに聞こえた
「すき」が私を包んだ

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   ●青春してみました

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 嫉妬する>>>
                     哀子
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 君の背中に星座の形に似たホクロが
 あることを知っている
 その事を知っているのは僕だけじゃないと知る
 ラベンダー色の朝焼け

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   ●ひとつしか無い背中だから過去にも未来にも嫉妬した時間

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 頑な
                     hinazuki
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 どんなに心を開いても
 どんなに気持ちをぶつけてみても
 届かないのが とても悲しい
 頑ななその背が震えていたとしても・・・

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   ●心を開いて、懸命に語り続けていたのに
    背を向けられてしまったとしたら
    なす術がなくなってしまいそう・・・

HP->
http://heartmoon.hp.infoseek.co.jp
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 空腹
                     リュウ
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 お腹と背中がくっついて
 何かを求めあいつに会う
 あいつも腹を空かしているなら
 求めるものは食べ物ただひとつ

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   ●ここでいう「お腹と背中」は「人間の表と裏」、「食べ物」は
    「友情、愛情」です。本当の自分を相手に出すのは難しい。
    言い方は悪いですが人間誰もが裏があると思います。それが良
    くても悪くても。本当の自分をみせ、相手も本当の自分をみせ
    る事ができ受けあう事ができればより深くつながると思います。
    私は友達と親友、恋人との違いはここにあると思っています。

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 Go back home
                     みらん
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 黄昏の帰り道 少し傾きかけた背中にやわらか余韻
 小脇に抱えたノッポのピンクパンサ-の視線が笑う
 雑踏を抑えて伸びる影とライトジャズな彼のバックスタイル
 さようならと今ではふりかえらない想い出

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   ●あとがき無し。

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 親子
                     ひざし
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 キュンと泣きたくなる春風の中
 未来のJリーガーたちが駆け抜けていく
 顔も背番号も見えないけれど
 誰かさんそっくりのちょっと猫背は ほらっ…    
  
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
   ●あとがきなし。

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 明日
                     マルクト
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 突堤にたたずむ彼女の横に並んだ
 沖の黒い固まりが外国船になり、
 昨日がゆっくりと背中を向けた
 少し微笑むとくるりと踵を返し足速に一人で

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   ●あとがき なし

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           一般投稿作品集

    (初投稿または再投稿/2ヶ月連続の方々です)

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 大きい背中。
                     三奈
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 君の背中は大きくて、暖かくて、落ち着く。
 君の背中に顔をうずめると、
 幸せに触ったみたいに、暖かい気持ちになるんだ。
 世界中の誰よりも君を愛おしく想うんだ。

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   ●春っぽい暖かい詩を書いてみました。

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 背中
                     夏葵
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 永遠の人を亡くしたあなたの後姿にエールを...        
 初めて小さく見えた あの頃
 気が付けば たくさん支えられてきた
 今では全てが宝物 力いっぱい ありがとう

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   ●初めて投稿します!

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 背中
                     マジハゲ
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 黄昏のぬくもり残る風受ける 君の顔をみたかった
 目の前の大きな壁を越えたがる 君の顔を見たかった
 傷ついて ずぶ濡れの心を抱いてた 君の顔を見たかった
 でも、君は背を向けて、にじむ努力もその涙も全部隠して歩いてく

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   ●初めての投稿です♪
    一方的にですが、その人のすべてを見て、
    その人のすべてを感じて、その人の支えになりたい。
    だけど、その人は誰にも自分を見せないで
    いつも限界の状態で進んでいってしまう
    せめて、後ろから見守りたい…
    -------
    このような「歯がゆさ」と純粋な「好き」という気持ちを表し
    たつもりです。

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 背中
                     うみやまねこ
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 寝床の支度をして
 目を閉じて 君を待つ
 背中のくぼみに キスをしたら
 暗闇でも 君だとわかる

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   ●投稿は初めてです
    諸事情で忙しい彼は不定期にやって来る
    けれど いつやって来るかわからないので
    いつもベットはキレイに しておかなければならない
    そんな 忙しい彼は 真夜中にやって来て
    朝が来ないうちに帰ってしまう

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  君の背‥
                     雪乃
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 君の背を追う
 躓いて転んでも、傷ついてボロボロになっても
 それでも、君の背を追う
 今の私にはそうする以外、道はない

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   ●どんなに想っていても、ただ背中を追って
    ついて行くしか出来ない。
    そんな切ない気持ちを表現してみました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 ごろりん
                     はな
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 ねころんであおむけ
 しんこきゅうしてみたら
 背中から私が地球にしみこんでく
 いいダシになってるかな

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   ●お味噌汁の昆布みたく・・・?

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 背中
                     鈴花
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 私はあなたの背中しか見ることは出来ないの?
 私はあなたの目を見ることが出来ない・・・
 けどこんな弱い私を強い私に変えるんだ
 あなたのために

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   ●思ったことをそのまま書きました・・・。

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 背中
                     ドコでも・・
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 いつも見てたあの背中。
 今ではもう見れません。
 どんなに祈っても見れません。

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   ●あとがき無し。

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 背負う影
                     空惟 秋羅
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 哀しみに襲われる 君の声は追ってこない
 現実に背くけれど 見えぬ傷だけが疼く
 僕らは確かにこの道を生きた
 君は僕に背を向けた 僕は僕に背を向けた

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
   ●判らない恋ほど辛いものはなかった、と。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 一言
                     零
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

『行かないで』
 たった一言の言葉
 私から離れて行く貴方の背中を
 見送りながら飲み込んだ

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
   ●あとがき無し。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 time goes gy
                     わかな
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 毎日顔を合わせている君なのに
 通いなれた坂道を下る
 君の背中大きく見えるのは
 オレンジ色に染める夕陽のせいかな・・・

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
   ●ちょっとした事に嬉しくなったり切なくなったりするって素敵
    なことだよね。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 背
                     カンナ
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 どれくらい食べたら どれくらい寝たら 追い越せたり遊べるかな
 僕はいつも乗れなくて 僕はいつも見ているだけ 
 僕はいつも抱き上げられて 僕一人では届かない 
 早く大人になりたいな そうすればもっと楽しいのに

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
   ●小さい子供が、お兄さんやお姉さんに憧れる気持ちを書いてみ
    ました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 背表紙
                     縁
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 遠い記憶 姉の背中
 並ぶ背表紙 ストーブの匂い
 背伸びした私がかかとを降ろした今
 めくる頁の静かな音

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
   ●小さい頃年の離れた姉の本を、良く解からないのに真似して
    読んだものでした。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 ブックマーク
                     Shuu
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 溶け出した 時間が 今の二人には
 甘くて 辛くて 切なくて
 小さな 栞が 背表紙まで来る頃には
 いつしか それも 気にならないだろう

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
   ●お久しぶりです〜〜(^○^)/
    またまたブランクの後の投稿です
    よろしくお願いいたします
    また、POEMサイトを立ち上げる予定ですので
    よろしくお願いいたします

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 小さな背中
                     彩風人
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 天使の羽を小さく縮めしゃがみこむ君
 不安なの?後ろからそっと抱きしめてみた
 小さな手は私の手を握り返した
 もう大丈夫だよ

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   ●未熟な小さい天使(子ども)への愛情を表現してみました
    子どもは時として生きる道を見失います
    そんな時そっと手を差し伸べてやるのが大人の役割でしょうか

HP->
http://www1.hotshake.com/users/ayato/
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 強さの背中
                     kana
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 貴方は誰もわかってくれないと 後ろを向いた
 貴方をわかってるつもりで本音を言った
 でも ウソでもいいからうなづいて欲しかったんだね
 明日、笑顔で頑張るために。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
   ●きっと、本当の事を知ることも大事だけど、心を許す友には、
    ウソでもいいから認めて欲しい時がある。
    認めてくれる誰かがいれば、また明日頑張れる。
    そんな気持ちを詩にしました。

HP->
http://www.h6.don.ne.jp/~north/
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 わかれ
                     山ちゃん
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 生きてることは 楽しくて悲しい
 そう言いたげな あなたの背中が
 風に舞う花びらの中 段々小さくなっていく
 憂鬱な 春

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
   ●友人の死から なかなか立ち直れない 辛い春です。
    暗くてごめんなさい。

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 背中
                     ヒト
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 ちょうど肩甲骨のあたり
 熱をもった君の赤い指先が辿る
 ありふれた絶望
 しなやかな両腕の軌跡

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
   ●ピーターパン症候群。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 ぜんしん。
                     吉井ハルキ
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 どうしても前向きなキモチになれないとき、あります。
 時間をかければかけるほど、前を向く決心は揺らぐもの。
 だったら、後ろ向きのままでいい。
 後ろ向きのまま、前進するのです。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
   ●初挑戦です。

HP->
http://www.h3.dion.ne.jp/~jamnoise
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 二人っきりの家族
                     ミキ
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 あなたの震える背中に手を伸ばした
 私の震えた手があなたに触れた
 あなたの背中はこんなに小さかったかしら
 私はただ抱きしめることしかできなかった

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
   ●初投稿です。心揺れる親子愛というものを書いてみました。
    寂しい思いが積み重なって一つの『苦しみ』となる。
    それは、想いの行き違いであることも・・・あるのかもしれま
    せんね・・・

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 バイバイ
                     咲良(さくら)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 あなたの背中に頬寄せた。
 駅の改札、終電間際。
 離れたくない離れたくない。
 焦る鼓動は、涙の跡を残したの。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
   ●あとがき無し。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 もう少しこのままで・・・
                     あをい
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 気付けば 僕の後ろに君がいる そんな関係が当り前になっていた
 知ってる 気付いているんだ 君が僕を避けている事を
 君が僕に愛想を尽かしている事を 
 でも もう少し もう少しだけこのままでいさせて

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
   ●あとがき無し。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 背中に。。。
                     大夢
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 あなたの背に向かい
 言っていた
 何度も・・・
”愛している”

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
   ●久々の投稿です。
    読み手によって状況はいろいろ。。。(▼∀▼)ニヤリッ

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 背中を押す
                   丹下柴人 (たんげ しばと)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 いつも背後の君に背中を押されて
 でこぼこ道を滑走する一人乗り自転車
 気がつけば自転車は二人乗りになっていて
 背中に感じる温もりのなんと暖かいこと

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
   ●いつでも背中をそっと押してくれる存在は頼もしいです。
    そういう存在、あなたにはいますか?

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−


2004年5月2日更新

過去の展覧会

走る   眠る

2003年>  飛ぶ    笑う   包む   

2002年>    咲く 伸びる    戻る   

2001年>    待つ  迷う 痛み     

2000年>            

 

 

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